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佐藤芽衣
2022年4月29日 00:56
新しい職場、新しい環境では、常識や当たり前は、だいぶ違う。求められていることが違えば、ゆるくなるところや雑なところが全然違ってくる。だから、つい「こうすればいいのに」「こんなことも知らないのか」「こんな効率の悪いことをやっているのか」などと考えてしまう。わたしが物語の主人公であれば、改革、改善できちゃうのかもしれないが、現実はそうではない。それに、そんな改革、改善がなくとも、回って
2022年4月27日 18:17
実は、前の職場の、もう一人の上司には、ものすごく可愛がられ、期待もされていた。なので、頑張れていた部分もある。ただ、今の「期待されない」「期待されていない」職場の、楽なこと、楽なこと。タイムカードを押して、オフィスを出たら、仕事のことなんか、まるっと忘れてしまうのだ。前職では、ずっと、仕事のことが頭にこびりついているので、いつも疲れていた。今も疲れたり、体調を崩したりはしている
2022年4月22日 23:56
一人きりで働いている個人事業主以外は、大なり小なり組織の中で働いている。家業を継いでも、小さな会社に就職しても、一人でなければ、もはや「組織で働いている」と言える。仕事の専業化、分業化仕事は細分化され、分業化され、セクションで区切られ、他人の仕事に興味を持たず、首を突っ込まずいることが望まれる。だから、越境は、ときに越権行為だと怒られたりする。組織の中で、仕組化された職場で働くのは本当
2022年4月17日 11:33
転職をしてから、2週間が経過した。雇用形態が契約社員ということもあり、あまり疲れていない。一番良いのは、週末に宿題がないこと、残業(積み残し作業)や企画の起案書、行程表を作ったりしなくてもよいことだ。家事だけすればよい週末は気楽で最高だ。週末に仕事について考えなくてもよい、という自由をわたしは知らなかった。気がかりなことがない。拘束時間だけ、職場に行き、作業をすればよい。な
2022年4月7日 19:59
わたしだけの現象ではないと思うのだが、働いているときは、社会の問題を遠くに感じる。自分の作業に集中していると、戦争のことも、感染症のことも、いっときではあるのだが忘れてしまう。働くとは、社会的な行為であるにも関わらず、ごく私的な感覚が強くなる。不思議だ。一方、無職のときは、ニュースがもっと身近に、間近に感じられたりする。セカイ系、四畳半の範囲で生きている、など揶揄されるクリエイターは多い。