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小麦と卵と乳を抜いてみた体感。

この度、訳あって小麦粉製品、卵、そして乳製品(乳脂肪)を、私の食生活から極力抜いてみた(もしくは減らすよう、心掛けてみた)。
そのおよそ2か月での、身体の調子や体感を書いてみたいと思う。


やめた(もしくは減らしてみることになった)きっかけ

小麦製品

お腹の調子の悪さに悩んでいた。
小麦を食べ過ぎると翌日お腹を壊すことが続いていたこともあり、試しに小麦製品を摂らない生活をしばらくしてみた。
結果として正解で、それ以後お腹を壊すことはなくなった。
また、年に数回、夜中や明け方に謎の激腹痛で目が覚めることがあったが、それも最近ではなくなった。


グルテンフリーの取り組みについては以下。


コレステロールが高いと言われたこと。
体に良いたんぱく源だと思って、多い時には1日に2個食べていたが、それは多いと指摘された。

例えば1日に1個までや、毎日は食べないようにする、または1回に1個まるごとは食べない、などの工夫でも良かったかとは思うが、個人的にはなんだか、コレステロールが高いことを気にしてまで食べたい物でもないなぁ、という気持ちになり、結局、最近ではほぼ、卵は食べていない。(調理するのが面倒なのもある(笑))


乳製品(乳脂肪)

これもコレステロールが高いと言われてから。
調べたところ、乳脂肪分は悪玉コレステロールを上昇させるらしいので、なるべく摂らないようにしてみた。乳脂肪が良くない、ということみたいなので、低脂肪のヨーグルトなどは時々食べる。



卵についてもう一つの視点から

コレステロールの件で卵について調べていたら、「アニマルウェルフェア」関連の記事があった。それを読んだら、なんだか鶏たち、卵たちが可哀そうになってきたというのも一つとしてある。


体調面で感じていること

単刀直入に言って、体調が良い。
心なしか、体が軽い感じがする。そして、胃もたれしてばかりだったのが、ここ最近ではそういう事もかなり減った。消化の負担感が軽くなった気がする。

合わない食材を日々習慣的に、あるいは積極的に摂っていたのだなぁと振り返って思う。何を選ぶかは自分次第なんだなぁと。健康のためにこれは食べた方が良いという情報が溢れているけれど、結局、それが本当に良いかどうかは、自分の体が選ぶものなのかもしれない。

ここに挙げた食品たちにも良い栄養は詰まっているし、一概に「悪い」とは言えないが、少なくとも私にとっては、日々、日常的に摂取するのには合っていなかったのだなぁと思っている。

まとめ

お腹の不調やコレステロール値の異常など、体調の乱れが起こっていたが、自分の食生活への思い込みを見直し、自分の体や調子と向き合えるきっかけになった。
体のために食べなくちゃ、と思い込んでいたものが合っていなかったのだと、新しい気付きを得た年であった。

食生活に限らず、思い込みや当たり前と刷り込まれている感覚に、時々疑いをかけ、自身で選びなおし、自分を良くしていきたいと思う。