#311 【骨筋】【運動】腹くびれ・メタボ解消 おすすめピラティス|足からだ健康ラジオ
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皆さん、こんばんは。
めぐミカです。
きょうも一日お疲れ様でした。
きょうは「ピラティス」の話
骨や筋肉の【骨筋】シリーズを引き続きお伝えします。
最後にお腹周りをすっきりさせる
ピラティスの方法をお伝えしますので最後までご覧ください。
そうです、きょうはピラティスをクローズアップします。
「ピラティス」と言えばどんなイメージですか?
私は地味な動きで体幹を鍛えるというイメージでした。
そしてピラティスと似たエクササイズとして「ヨガ」がありますよね。
ピラティスとヨガの区別はついていますか?
最初にピラティスとヨガの違い・特徴をお伝えしましょう。
「ピラティス」と「ヨガ」の違い
《ピラティス》
ピラティスが考案された目的は
実は第一次世界大戦で負傷した兵士たちが
ベッド上でできるエクササイズとして考案されたもので
その後リハビリ目的に発展していったものなんですね。
流れるように動き続け
関節の可動域や柔軟性を向上させるだけでなく、
骨や筋肉の調整、体幹の強化や
バランスの向上を期待されたエクササイズなんです。
呼吸法は胸式呼吸を使って交感神経を優位にして
脳が活性化し、筋肉が活動的な状態になり、
集中力を高めるというものなのです。
動きとともに胸で呼吸することで
インナーマッスルの強化、
体のパフォーマンスの向上、
ボディーラインの調整などに
効果が期待されるエクササイズとなっています。
もう随分前のことですが、
プロサッカー選手たちが積極的にピラティスを取り入れている
練習風景が取材されていたの思い出します。
《ヨガ》
ヨガはどういうエクササイズかと言いますと、
体の健康法だけではなく
心身の安定を重視していますね。
体をストレッチするような静止姿勢で
関節可動域を広げて
筋肉の柔軟性を高めることができます。
呼吸法としては ゆっくりとした腹式呼吸を用います。
副交感神経を優位にさせることができるので、
リラックス効果やストレス解消、
柔軟性を高めたい人のためのエクササイズとなっています…
が、お客様のお話を聞いていると
実際にはヨガだけでは体は柔らかくならないようですね。
体が柔らかければ先生のようなポーズができますが
体が硬いと、何をしてるんだろう?というくらい
わけのわからないポーズになってしまうと聞きます^^;
ここでちょっと足揉みの経験話。。。
ヨガを2年続けておられる60代の女性の方でした。
ものすごく体が硬いのでヨガの先生も見かねて
たくさんのクッションや補助具などを使って
『曲がらなくてもここまでで良いですよ、無理しないでね』
と言うほどだったそう。
足揉みに週に1回ずつ来てくださり、
3回目の足揉みのときの話ですが
ヨガに行った時に、『すごい練習してきたんだね!』と褒められたそうです。
忙しくて、家で練習する時間もなかったのに
先生が驚くほど体が柔らかくなっていたそうです。
「先生が褒めてくれた理由がわからなくてよく考えてみたんだけど
足揉みに週に1回ずつ、2回しか来ていないけど、
この足揉みのおかげだったのかもしれない」
とおっしゃってくださいました^^
足揉みで筋肉を伸ばしたり、
交感神経を緩めることができますので、
ヨガの助けになると思います。
ごめんね。余談でした。
ピラティスの話に戻ります。
ピラティスの効果
ピラティス効果についてもう少しお伝えしますよ。
ピラティス=インナーマッスルとイメージするほどなんですが、
インナーマッスルとは何かと言いますと
自分の意思で動かすことができない
体の深いところにある不随意筋という筋肉で
お腹や背中などの上半身に集約されている筋肉です。
お腹周りに関係の深い腹斜筋と腹横筋を鍛えることで、
ウエストの引き締めに効果が期待できるというわけです。
腹斜筋とは、
脇腹にあるお腹の斜めの筋肉。
腹部の動きを補助している筋肉です。
腹圧をかけて排便やくしゃみなどの補助もしています。
ウエストのくびれをつくる際に重要な筋肉です。
腹横筋とは、
脇腹の一番深いところにある筋肉。
体幹を安定させ、
内臓を正しい位置に収める役割があると言われている筋肉。
呼吸補助もしている大事な筋肉ですね。
こういうインナーマッスルが体の土台として働くことで
バランスが取りやすくなって良い姿勢を保つことができます。
そして体幹を安定させるほかに
腹部を引き締め、腹圧をかけて
内臓を適切な位置に矯正することで排泄のサポートにもつながります。
やはりピラティスも継続することで効果が出るのですが、
メタボリックシンドロームの予防にもつながるので、
これからお伝えするエクササイズに一緒に取り組みましょう。
難しくはないですよ。
おうちでできる簡単なピラティスを1つお伝えします。
お腹のくびれ・メタボ解消におすすめピラティス
《ロールアップ&ダウン》
1.ヨガマットや布団の上などに
仰向けで寝てかかととかかとをつけます。
腕は頭の上で伸ばします。
これから上半身を起こす動きに入っていきますが
腰を痛めそうな方は膝を曲げた姿勢で大丈夫ですよ。
無理のないようにお願いします。
2.息を吸いながら頭の先に揃えた腕を揃えたまま
ゆっくりと耳の横まで持ち上げます。
同時に顎を引いて、頭も一緒に持ち上げるようにしていきます。
3.息を吐きながら背中を丸くして
腕を前方に送って腹筋に力を入れて上体を起こします。
4.腕と床を並行にして
頭を腕の間に落として手をつま先の方向へ伸ばします。
顔は下を向いて手は足先のほうにしっかり伸ばすということですね。
5.上体を起こした動きを逆再生するように
上体を戻し寝転がります。
これを10回行います。
まず5回位から始めて徐々に増やしていくといいですね。
私も実際にやってみたところ
あまりにも腹筋がなさすぎて上体が起こせませんでしたが
落ち着いてアナウンス通り呼吸を合わせてみると
ちゃんと上体をゆっくりと起こすことができました。
上体を逆再生するときには
ゆっくりと背中を丸めながら後ろに転がってください。
そうすると腹筋もちゃんと使って後ろに倒れることができます。
反動をつけるのではなく、
ゆっくりと呼吸を合わせて行ってくださいね。
そして上体が起こせない人でも諦めずに
腹筋に力が入ってる、固まってるなぁと意識して行うだけでも、
徐々に腹筋が鍛えられていると思うので、
諦めずに一緒に頑張りましょう。
内臓の位置が正しいところに収まるということは
胃下垂や腸下垂などで膀胱が圧迫され、
頻尿になるということも避けられるかもしれませんね。
それではきょうはここまでです。
シャローム
またね。
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今日も聴いてくださり有難うございます!
健康管理士でメディカル・リフレクソロジーである中国足心道療術師の本格足揉み屋の「めぐミカ」です。
名古屋の藤が丘駅徒歩2分の本格足揉み環(めぐり)で師範として、毎日この手で足揉みと整体、そして健康相談・日常生活の改善・予防・アドバイスをしております。
日頃考えている事、経験、学んだ事など、心と身体を健康にするお話をゆったりとしていきます。スキやフォロー、シェアをして、周りの皆さんも健康にしていきましょう♪
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