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一流ホテルにてランチ

彩り膳&和スイーツブッフェ

日本料理「雲海」

~ANAインターコンチネンタル東京~

少し遡るが、忘れないうちに春先に伺ったANAインターコンチの懐石プレートランチ備忘録。

エントランスには伝統工芸「組子細工」

定刻通りに伺うと、美しい日本庭園が眺望できる素敵な席へと案内された。

予約時に席をリクエストしてみたものの、まさか要望通りの特等席でランチをいただけるなんて感激である。

天候は若干不良気味でも緑は青々としている

春味爛漫な旬の食材をふんだんに使ったお料理に、和洋のデザートを楽しめるスイーツブッフェのオプションを付けてみた。

運ばれてきたプレートに目を奪われた。

近くで見ても、引きで見ても器とお料理のバランスが完璧で惚れ惚れする。

なかでも、春の味覚の代名詞「筍」を近江牛のローストビーフと共に、なんと筍形のお皿に盛り付けるという粋な組み合わせ。

すぐに気づかず、ハッとして激写
この淡いピンクは桜の花

レシピはこちら↓

日本料理というのはなんと繊細なんだろう。

またいつ出会えるか分からない懐石料理を一口ごとに堪能しつつ、こういうお食事がデフォルトの階級に属する人間もいるんだよなあと、どうしようもないことを考えながら食後のデザートに移る。

カップとソーサー、そして和のお盆
なんてお上品。

いちごのフレーバーティーが特徴的で、
優雅な貴族の味がした。

ほうじ茶プリンが飛び抜けて美味しかった。

ビュッフェ台も芸術作品
皆様お上品なため、欲張らずに盛る。

おかわりは程々に、おいとまします。

対応して下さったスタッフの接客は、会話も気配りなどもさりげなくて、対応も一流なのだなと感心した。

こういう自己投資の経験は自分自身のモノの見方が広がるというか、新たな“興味の扉”が開くというか、とにかく幸福で贅沢な瞬間だった。

少し背伸びした緊張体験で得るものは大きい。

何より「またここで食事できるように仕事頑張ろう」というやる気に繋がる。

自己投資した経験が人生を左右する大きな転機となるかもしれないのだ。






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