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【ペルソナって誰?】に答えます。55000人の商圏で勝つ方法。これが出来ればアプローチ方法は導ける。


動画を使ったWEBマーケティングコンサルタントの井上 恵です。

お世話になっているお店に行ったらこんなお話を伺いました。

事業者さま「この商品、全然売れないの」
作者「ターゲットはどの世代ですか?」
事業者さま「⚫︎⚫︎⚫︎。」(お店に合う世代の方でした)
作者「ペルソナに隣接価値の訴求でも反応ありませんか?」
事業者さま「・・・・うーん。」

こんな会話でした。

皆さまのビジネスでもこんな商品・サービスがあると思います。

このようなシーンに出会ったとき、作者はペルソナの設定が甘いのかな?と感じてサポートさせていただくお話があります。

ターゲット」と「ペルソナ」の違いがわからない事業者さま最後まで
お読みください。
作者の経験を例に出してわかるようにお伝えいたします。


ー ターゲット とペルソナー


本題の前にマーケティングでよく聞く「ターゲット」と「ペルソナ」の言葉の意味把握してください。

ターゲット

自社製品を市場に投入する際、どの顧客層(セグメント)を標的市場にするかを決めること。

https://mba.globis.ac.jp/about_mba/glossary/detail-11859.html より引用

ペルソナ

架空に設定した人物像(顧客)のこと

https://mba.globis.ac.jp/about_mba/glossary/detail-20652.html より引用


言葉だけだと分かりにくいと思います。
画でお伝えするとこんな感じです。


このようにターゲットの中にいる「たった1人のお客様」がペルソナということです。

ターゲットとペルソナの重要性


そもそも「ターゲット」も「ペルソナ」も決める必要があるんですか?
と思う方もいるはずです。

なぜなら、
”たくさんのお客さまに商品・サービスを届けいたから”ですよね。

気持ちはわかります。
しかし、答えは「必要」です

作者が働いてた東京ドームのビールの売り子で説明します。
⚫︎商圏 = 東京ドームの55000人
⚫︎販売商品=生ビール
⚫︎打てる施策=「ビールいかがですか?」一言だけ 笑

この条件のビジネスを成立させるために商圏にいる55000人を以下のように、野球観戦をする人たちの種類を
・性別
・年齢
・販売商品が飲める飲めない
・どんな職業
・観戦理由
などを書き出し、そこからA とB2つパターンで売りたい!と思う種類を選んでみました。

見てみてどんなことを感じますか?

AパターンよりBパターン。
お客様がより具体的に見えてくる気がしませんか?

赤枠が市場
青枠がターゲットになるイメージです。

なぜ具体化させるのか?


想像してください。
ここが東京ドームだったとして、あなたがビールの売り子です。

今背負っている20kgのビール樽、重くないですか?早く販売して軽くすることが目的です。
目的を早く達成するために
55000人の全員に「ビールいかがですか?」と声をかけるべきか、
それとも55000人の中からこの人だったら購入しそうなターゲットを決めて「ビールいかがですか?」と声をかけていくべきか、どちらが効率がいいでしょうか?

当然、後者の方が効率がいいです。
だって、ターゲットを決めた段階で未成年やお酒が飲めない人は販売対象から外せますからね。

効率よくビジネス活動をするために「ターゲット」設定は必要

たった一人(ペルソナ)を選ぶ


これも実際の画でお見せしてお伝えします。

例に出している野球場のビール売りのアルバイト、ターゲットを決めたと思います。
このターゲットをたった1人に絞っていくのが「ペルソナ」設定です。

当時、決めたターゲットを狙うビールの売り子はきっと作者だけではなかったはずです。
なぜなら、同じ商圏(55000人)で複数がビジネス(売り子が販売
)をしているからですよね?

同じ商圏で今度は事業者さまがお客様に選んでもらえるようなメッセージを送る必要があります。
ターゲットのままだったらまだメッセージを送るのにオーディエンスが多い気がしませんか?

ビール売りのアルバイトで例えるなら、
55000人の中からどこに座っているかわからない
・25−30歳
・男性
・会社員で仕事の人と観戦をしにきた、スポーツが好きな人

これを「ビールいかがですか?」という一言で探さないといけない。
ということです。

作者、若かったとしてもそんなに大きな声も出せないし、
そんなにたくさん歩けません。笑

そこでさらに、絞ってメッセージを送る一人を決めるのが「ペルソナ」設定というわけです。

画を見てください。

パターン1〜3でパターン2はパーソナリティの顔やシルエットがくっきり浮かびませんか?
パターン2は東京ドーム55000人の観客の中でも探しやすいということです。

このようなロジックがどの商品・サービスを販売するにあたっても適用されるのがされるのがマーケティングであり、作者が「ターゲット」や「ペルソナ」の設定が重要であることの理由です。

決まったあとは・・アプローチ


ペルソナさえ決まれば、あとはアプローチするだです。

作者のアルバイトで例えるなら「ビールいかがですか?」の一言を
・試合開始前に言ってみる
・得点が入ったタイミングで言ってみる
・周りの人たちがご飯を食べ出したタイミングで言ってみる
とかでしょうか?

伝える相手さえ決まっていればあとはどのタイミング・どの立ち位置で伝えるかを考えるだけなのでアクションプランが明確化されます。
決まっているから常に改善をして反応を確認することができるんです。

いかがでしょうか?


皆様のビジネスはメッセージを送る相手🟰ペルソナ設定できていますか。

作者のサポートさせていただく事業者さまには必ずこの「ペルソナ」設定のサポートをさせていただきます。


ぜひ、一緒にマーケティング強化しましょう。


〜 POWER OF MARKTING 〜

マーケティングのチカラを信じて皆様の事業がキラキラ輝かせたい




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