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たったの「散歩」が出来ないから私の心身はひたすら治りが悪い。なんでみんな散歩出られるの?

noteには、私のように休職、復職ご経験の方多いと思う。みなさん、必ず言われてるアドバイスがあると思います。


医者も、本も、何もかもが、まず散歩、と言う。当たり前のように言う。
いや当たり前の改善策で当たり前に初歩的なものだからだと思う。

だが、私にはこの「散歩」、非常にハードルが高い。何故かは分からない。実家休養時は、単に育った実家の近所を歩くのがイヤだったからだと思う。叔父は医者でハードな生活をしているのにも関わらず、還暦手前で夜勤明けに市内一周ランニング(約10kmほどかな)を習慣としている。
習慣だから、疲れてても走らないと気持ち悪いらしい。羨ましい限りだ。

私は散歩すらできないのに。そしてそれは、転勤先に居る今も、なのだ。実家の近所じゃないのに。むしろ歩いたことのない道が東西南北に伸びていて、新鮮味しかない素晴らしい散歩コースで溢れているのに。

どうしてだろう。靴はある。歩きやすい服もある。でもウェアというほどのものがない。買えば前向きになるのかな。皆さんメンタル回復のための散歩に、買いますか?

鬱になったいとこは、散歩はよくしていると言っていた。鬱のいとこができるのに…なんて治りにくい癖を持ってしまったんだ。

おそらくだが、私はオシャレをしたり、人と外に出かけるのは好きなのだが、「1人で道を歩く」行為がまず好きじゃない。
hspの特徴なのか、友達など人と一緒に歩くと周りが気にならないのに、1人で歩くと何故か自意識過剰になってしまう。何というか気を抜いて「無」で歩けない。誰も大して見ていないことは分かっている。私が最も私を気にしてしまうのだ。

休職からやがて一年。一度も散歩たるものをせず、ここまで来ている。復職自体も心身の波が大きく一進一退を続けている。

産業医は、「人間が何かを習慣化するのには3週間が効果的」というので、3週間は毎日出社(滞在時間は問わない。行く頻度に注力する)を目標にしてみたが、現在早くもまた行けなくなっている。(席変えてもろたのにね…)

そして今日、まーた、精神科医?のツイートで、「幾つの励まされる名言よりたくさん寝て運動することがいちばん」という主旨のツイートを見つけた。

この「運動」がいかに人間の心身に良いかなんて、既にしぬほどわかってる。でもすごくハードルが高い。健康じゃないと、運動したい、しようと思わない。
健康が先か、運動が先か。どっちだ。

果てない(歩けないけど)道が続いてる…はあ。

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