日々好物 vol.12
#コーヒー
コーヒーは、ブラックが好き
濃くても、苦くても、
香りさえよければ断然、ブラック
豆の違いを語れるほど、
いろいろ飲んではいませんが
喫茶店へ行くと
そのお店のブレンドを頼むのが好きです
ブレンドは、お店によって違うので
いろいろな出会いがあって楽しい
数年前に、近所の山?高台?に
「海猫珈琲店」という
お気に入りの喫茶店ができて
そこのブレンドは
しっかり香りが立っていて
一見、濃くて苦そうなんだけれど
深みのある味わいなのに、全く苦みがなくて
後味は今まで飲んだコーヒーの中でも
一、二を争う爽やかさ
「コーヒーおいしかった~!」と満足するには
濃さと苦みと後に残る強い香りが
マストでセットだと思っていた素人に
「コーヒーとは、そんなものじゃないですよ」
と、さりげなく教えてくれた
素敵なお店なのです
映画とかレコードとか本もたくさんあって、よき。
飲食店は、コロナ下で大変だと思うけれど、
少しでも何か力になれたらと思います・・・
年度が変わりバタバタしていて、なかなかゆっくりコーヒーも飲みに行けていないので、また近々おじゃましに行きたいです。
ちゃんと、消毒とディスタンスとって、ね。
コーヒー好きは、母親の影響が大きいと思います。
母親は、「コーヒーとトーストさえあれば何もいらない」
というひとで。
まあ、他にもいろいろこだわりはあり、
なんだかんだ、好みの影響を受けている気がします
昔は、それがイヤでしたが
いまは、共有を楽しめるようになってきたかな。
母親とのいろいろは、そのうち書く機会もあるかもしれません。
母親は、家では必ずドリップコーヒーを入れていて
紙フィルターに粉コーヒーを入れて
分量度外視の、濃い~ぃ、キーンと喉の奥に染みるコーヒーを飲んでいます
慣れなのか、本当に美味しいのか、味覚が振り切れているだけなのか、もはや分からないけれど、不思議と母親のコーヒーはいつでも美味しいと感じてしまう。
おかげで、ちょっとやそっとのチェーン店のコーヒーでは、満足できないコーヒー体質になってしまいました。
「こんな女に 誰がした」って、菊池章子が歌ってたなあ。
え、ご存じない。
昭和22年発売「星の流れに」
知るわきゃないか、生まれる前だもん(笑)
大丈夫、adoもヨアソビも知ってるもん(笑)
だいぶ脱線しましたが、
飲みかたも母親ゆずり。
ブラックで2/3ほど味わったあと、
ゆっくりたっぷり、ミルクを入れて
残りの1/3をいただきます。
この、たっぷりミルクを足したあとが、
天にも昇れる至福の「ごほうび」・・・
別に、ブラックが「苦行」ってわけじゃないんですが
濃い~ぃミルクのコクにぐぐっと深く沈むコーヒーの豊かな味わい!
コーヒーをあえて少なめにすることで生まれる
絶妙のバランス・・・!
ぜひ一度、ためしていただくことをオススメします。
同じコーヒーでも、「アイスコーヒー」はほとんど頼んだことないかも
香りの立ち方や舌の感じ方が、ホットとは全く違うので
よほど暑い日や気が向いたときでなければ頼みません
あと、スターバックスは、豆のキャラが強いので、
ブレンドで飲むと相性の差が激しくて、ほとんど頼みません。
好きなのは、ホットのホワイトモカ。
コーヒーのコクと、ホワイトチョコレートのコクが、ちょうどいい深さで寄り添っていて、定期的に飲みたくなります。
容器も、お店で飲むときはマグカップに入れてもらいます。あったかいのは紙カップより陶器のほうが、断然おいしいしね。
でも最近、よく行ってたお店がなくなっちゃって、店内で飲んでないなあ。
そのかわり、と言っては何ですが
家でつくる、あたためた牛乳にスティックコーヒーを溶かしたカフェオレが、今は一番のお気に入り。
ブレンディを入れて甘くしても美味しいし、スタバのスティックコーヒーで無糖のカフェオレにするのも好き。
抹茶ラテやほうじ茶ラテ、紅茶ラテ(もはやお茶なのかコーヒーなのか…)いろいろ味変を楽しめるのも、おうちカフェの良さ♪
あー、そんなこと言ってたら、コーヒー飲みたくなってきたなぁ。