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地域をみんなでキレイにしたら、新色できました✨
今日は、5月最後の日曜日。
5/30=ごみゼロ に因んで、地域で一斉に清掃活動をした。全国的な運動のようなので、皆さんの地域でも行われたのでは?
我が家は、
🟢私→中学校の清掃活動
🟢夫→職場の清掃活動
🟢義母→地域の清掃活動
と、それぞれにそれぞれの清掃活動へ。
普段、休日でさえほとんど人影を見ない田舎町のそこここで
草刈り機を使ったり、かがんで草取りに勤しむ住民の姿が。
みんなそれぞれ、作業着だったりスポーツシャツやジャージだったり、ツナギだったりジーンズだったり、動きやすくて汚れてもよい服装で作業していて、色とりどり。
思わぬところに子どもの姿があったり、いつも使う道路の脇を草刈りしてくれている人がいたり。
清掃活動を通じて、地域の元気も整えている感じがする。
🟢🟢🟢
中学校では、フェンスの根本に生えた草の刈り取りをお願いされた。
草刈り機で刈り取ろうとすると、フェンスを切ってしまう恐れがあるので、鎌を持ってきた保護者が中心になって草を刈り取っていく。
30mはあるフェンスの、内側と外側に生えた草を、手分けして刈っていく。
特に、車道側に生えた草はかなり伸びているものもあり、鎌よりも引っこ抜いた方が早いくらい。
よくよく見ると、伸びているのはどれも、立派なヨモギだった。辺りにヨモギの香りが広がる。
薬草作りを生業にしていたら、大喜びで刈り取っていきそうだ。
そんなことを思いながら、わりと抜きやすいヨモギの束を、ずぼぼ、と引き抜くと
アリの巣を破壊してしまったらしく、小さなアリたちが慌ててあふれ出てきた。
むっちりとよく太ったダンゴムシも、右往左往したり、驚いて丸まったりしている。
シデムシの仲間だろう、見事な光沢を放つ動きの素早い虫が、掘り起こされた土を乗り越えて走ってゆく。
テントウムシがひっくり返り、ジタバタしながらどうにか起きようともがいている。
草だらけの、緑一色だった地面は、掘り起こされたとたんカラフルな命にあふれた。
こうして、2時間ほどの作業で、コンテナが一杯になるほどの草が集まり、解散となった。
「ごみゼロ運動」の日、田舎の町にあふれたのは、人と草と虫たちの「いとなみの色」だった。
↓三羽烏さんの、こちらの企画に参加します。
※yamamoto15さん、みずみずしい画像をお借りしました!ありがとうございます!