②栄養吸収力を高めるための腸活。
これまでご紹介の通り
「腸」には大きく分けると
以下の3つの大事な仕事があります。
①不要なものを「出す」こと。
②「栄養を吸収」すること。
③「免疫」力を高めること。
前の記事で①についてご紹介しましたので
この記事では②についてご紹介したいと思います。
「小腸」は、コスパUPの要
腸には「大腸」と「小腸」がありますが
それぞれの働きはまったく異なります。
みなさんが「腸活」として
対策されているのは
「大腸」対策でしょうか?
「小腸」対策でしょうか?
「小腸」は
食べたものを消化吸収する臓器なので
栄養の吸収力を高める活動が
小腸の腸活です。
一方の「大腸」は
栄養を吸収したあとの
残りカスから大便を形成する臓器です。
先にご紹介した
①は「大腸」の対策ですね。
ちなみに「腸活」の話として
よく登場する「腸内フローラ」や
「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」的な話は
「大腸」の中の話になります。
これは「小腸」には
消化するための「酵素」が多く
菌が生活できないんです。
酵素は、食べたものをより細かくするために必要で
胃や小腸にたくさんあります。
さて、もうお分かりの通り
栄養の吸収力の高い身体は
「コスパのいい身体」だという話を
このマガジンの冒頭に行いましたが
「コスパのいい身体」にするためには
「小腸」の状態を良くしておく必要があります。
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