”抵抗勢力との向き合い方”を読んでみた Vol.3
①強い抵抗に対する具体的な対処方法
将来に向けてこのまま放っててよいのか?
改善に向けた検討は?
将来予測される問題は?
システムの問題は?
という問いかけを行なうべきである。
もっと具体的に問うのであれば
「~から〇の切り口でデータを集計し、△に活かしたいと、新たな意見が出ています、実現に向けて何が障害でしょうか?」
私はまだここまでの議論に到達できないというより、勇気が必要である。
信頼されている人の代役を立てる。
これは結構重要です。
組織図や周囲との関係性を評価し、根回しをしていくことが重要である。
その為にも個別で話しにいく。
誰の口から話されるかは重要である。
多数決に負けてはいけない。
何回も記載するが抵抗は敵ではない。
②人はなぜサボるのか?
抵抗や問題解決する為にはかなりの労力とストレスがいる。
そこでどうしてもサボってしまう。
それは管理者もそうであるし、プレーヤーもサボる。
ここではなぜ人はサボるのか問いていく。
一つ目は頭である。
これは最も動かしやすい¥く、解決しやすいかもしれない。
解決方法は共有である。
二つ目は心である。
個人的に最も厄介な問題と考える。
解決方法は、『やってほしいことの意義を唱える』、『やめる決断をする』、『自動化の施策』、『簡素化』、『ひと手間かけた人に恩恵を』、『強制力をもたせる』→リアルタイムな一覧表で管理、『問題があっても一緒にやる』である。
三つ目は体である。これもどうしようもない問題で、時間も体も余裕がある時にタイミングよく行なうである。
③まとめ
抵抗や問題が起こった際、人の気持ちはこじらすと時間がかかる。
先手先手で抵抗を予防していくことが重要である。
GOAL、目的を明確にし、なぜそれをするのかを伝える事が重要である。
会議中や議論中の合言葉は
「感じている事は何かあるか?」、「達成したいことは?」、「もやもやしていることは?」、「気に入らない点は?」、「懸念点は?」である。
意見を紙に書きだす作業をするも重要である。
議論するときは意見だけでなく、自分の価値観を伝えるべきである。
コンセプトを決めて、迷ったり悩んだり、壁にあたった時はとそこに戻る。
ゴール:いつまでに何を達成する
コンセプト:ゴール達成時にどんな状況を作り出す?コンセプトとは行動や思考を一定の方向に定める
必要性:なぜゴール達成やコンセプト達成が必要なのか
コミュニケーションが活発になると生産性が上がる。
これは他書籍の『チームの見えざる手』から引用、紹介されている。
同世代のチームを一緒に休憩させることで成約率は13%~20%拡大する。
また成功するチームの秘訣は「心理的安定」で常に本音で思ったことを言い合える環境が成果に強く反映する。
何か紙に書きだすことを一斉に同時にすることで本気で考える最初の一歩である。
チーム状態や雰囲気最も結果を出す。
人によりそわないと抵抗に向き合えないのである。