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『底に触れる』に触れてみた♪国際芸術祭あいちで陶器の町散策【愛知県瀬戸市】

こんにちは!マックデザインの柴田です。

地元の愛知県瀬戸市で開催されている『底に触れる 現代美術 in 瀬戸』に行ってきたのでnoteします。

『底に触れる』は来年9月から開催の国際芸術祭「あいち2025」のプレイベント。

名鉄瀬戸線 尾張瀬戸駅の周辺7カ所が会場となり11月4日まで開催されています。


梅村商店

梅村商店は尾張瀬戸駅に一番近い会場。
駅のすぐ裏の古民家レンタルスペース。

展示作家は藤田クレアさん。
『底に触れる』のキービジュアルになった音の出る作品も展示。

Invisible soundscape ~version 1 : (1 + √5)/2+x~

瀬戸のまちで採取した模様がレコードになって音が出る!? なんでw
しばらく見入って、聴き入ってしまった作品。

聴こえる風景~Tones of the City~
古民家レンタルスペース 梅村商店

無風庵

日本昔話に出てきそうな茅葺屋根の建物。
工芸家・藤井達吉の工房を瀬戸の陶芸家さんたちが豊田から移築したんだそう。

展示作家は植村宏木さん。

うぶすなのこえ

陶器や石を木箱に詰めたインスタレーション。

有無のはかり

登るの大変だけど高台から瀬戸のまちを見渡せるのもポイント。

ポップアップショップ

ポップアップショップは銀座通り商店街にあるレンタルスペース。

展示作家はインドネシア出身のユダ・クスマ・プテラさん。

布で覆われた人のポートレートがユーモラスで印象的。

過去、現在、未来がひとつに
ポップアップショップ

松千代館

松千代館は大正時代の建物で元は旅館。
現在は学生さんのシェアハウス。

展示作家は波多腰彩花さん。
薄い布に囲まれた空間に展示された陶のオブジェ。

Skin of a Calm Day
松千代館

瀬戸市新世紀工芸館

新世紀工芸館は陶芸とガラス工芸をテーマにした施設。マンホールカードの配布場所でもあり。

展示作家は後藤あこさんと津野青嵐さん。

くるくる回る鏡と彫刻。。。

後藤あこ|細い目

テーブルクロスと服が一つにつながった作品。。。

津野青嵐|The Wishing Table
瀬戸市新世紀工芸館

瀬戸信用金庫アートギャラリー

瀬戸にゆかりのある作家さんを中心に、さまざまな展示会を行っているギャラリー。尾張瀬戸駅からは一番離れている会場。

展示作家は木曽浩太さんと津野青嵐さん。
どちらも瀬戸市立図書館の壁画をオマージュした作品。

やわらかタッチでかわいい。ほのぼのw

木曽浩太|あいつも来てればなあって

迫力ある大きな版画!

田口薫|光の跡、遡行する影
瀬戸信用金庫アートギャラリー

旧小川陶器店

閉店した陶器店。

展示作家は光岡幸一さん。
どこで何を見れば良かったんだろう。
分からなかった。スイマセン。。。

触れたり覗き込んだりしなければ見えてこないものを器や壺の「底」になぞらえて現代アートを紹介するのがこのイベント『底に触れる』なんだそう。

底に触れる|パンフレット

ふだん見慣れた瀬戸のまちなかが現代アートに触れながら散策してみるとほんのちょーっとだけ新鮮に感じられたかもw

来年の国際芸術祭「あいち2025」も楽しみ!

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。


それではまた次のnoteで!

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マックデザイン@柴田誠のnote
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