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【最高の体調】鈴木 祐
結論から言うと、最高の一冊です。
この本の著者である、鈴木祐さんは「16才のころから年に5,000本の科学論文を読み続けている」そうです。
いや…ヤバ過ぎます。
そんな著者が教えてくれる「最高の体調」とは?
気になり過ぎて体調崩しそうですw
これは、もう読むしかないっw
ちなみに、この記事を書いてる時点での、Amazon本の売れ筋ランキングは次の通り。
食品科学 (本) - 1位
その他の科学の本 - 1位
化学 (本) - 8位
すごいですよねホントw
■こんな人におすすめ
全ての人類っ!!
■炎症
![](https://assets.st-note.com/img/1718614041294-Lt5wHdmUwq.png?width=1200)
先にざっくりと結論を言ってしまいます。
最高の体調を手に入れるためには「炎症」を防ぐことです。
その中でも特に「わかりにくい炎症」がマズいんです。
例えば…
すりむいて血が出てきた
PCの見過ぎで目が充血している
これらは「わかりやすい炎症」です。
目に見てわかるので「病院行こうかな」、「薬を塗ろうかな」といった具合に、すぐ対応がしやすいんです。
対して…
最近ちょっと太ってきたかな
なんだかボーっとする
ここ数日疲れがとれない
こういった「原因がわかりにくい体調不良」がマズいんです。
これは、つまり「身体がずーっと燃え続けている」状態です。
そのまま放っておけばどうなるのか?
どんどん全身の免疫機能が低下して…
大きな病気に繋がったり…
残りの寿命にまで影響する…
なんてことになりかねません。
ここから先は「具体的にはどうすればいいのか?」をまとめた内容になります。
ぜひ保存しておいてくださいね。
■炎症を防ぐ6つのポイント
腸内環境を整える
運動する
自然に触れる
良い人間関係を持つ
睡眠をとる
ストレスを減らす
1.腸内環境を整える
![](https://assets.st-note.com/img/1718614056268-gG2SD0DuTX.png?width=1200)
結論。
発酵食品を食べる
食物繊維を摂る
ポイント。
発酵食品は腸内細菌を増やす
腸内細菌は種類を増やすことが大切
食物繊維は腸内細菌のエサになる
いろんな発酵食品を食べて、腸内細菌を増やす。(納豆、キムチ、味噌、ヨーグルトetc…)
食物繊維を食べて、腸内細菌のエサにする。(ごぼう、寒天、海藻、きのこ類、オクラ、りんごetc…)
2.運動する
![](https://assets.st-note.com/img/1718614077278-zvp3wZMhbY.png?width=1200)
結論。
運動は最強です。
ちなみに、100人の小学生に対象に、4週間毎日「6分」運動させたら、集中力が増し、情報処理能力が格段にアップした、なんて実験結果もあります。
たったの6分ですよ?
そして注目したいのが「あらゆる種類の運動」で効果があったという点。
散歩、筋トレ、ヨガ、ストレッチ…
たとえどんな運動でも、どれだけ短い時間でも効果があったということです。
3.自然に触れる
![](https://assets.st-note.com/img/1718614107876-QZFNvQN7zu.png?width=1200)
結論。
デスクの上に観葉植物を置くのがおすすめ。
そして…
本物じゃなくても効果はあります。
自然の写真、壁紙、風景画などでも効果があるそうです。
先ほどの「運動」と組み合わせれば、より一層効果が得られそうですね。(自然が多い公園に散歩するetc…)
4.良い人間関係を持つ
![](https://assets.st-note.com/img/1718614119821-VZbIv9kkPD.png?width=1200)
結論。
孤独は脳の認知機能を低下させる
孤独な人に友人ができた場合、最大で15年寿命が延びる
コミュ障の僕にとって、これはショックでしたw
今のところ、一番の課題ですw
5.睡眠をとる
![](https://assets.st-note.com/img/1718614131078-DXLv8C8omN.png?width=1200)
最高の睡眠をとるために。
日中に太陽光を浴びる
寝る前にスマホは見ない
入眠90分前に入浴する
死亡率が一番低い睡眠時間は7時間(※適切な時間は個人差あり)
睡眠不足はもちろんですが、寝過ぎも死亡率が上がるみたいです。
6.ストレスを減らす
![](https://assets.st-note.com/img/1718614788157-afLWGqAlLQ.png?width=1200)
ストレスも「慢性的な炎症」に繋がる大事な要素の一つです。
まずは1~5で取り上げた内容を、少しでもいいから改善しましょう。
ストレスの軽減に繋がりますからね。
ほんの少しでもいいんです。
少しずつでも、些細なことでも、前に進めばきっと良くなっていきます。
みなさんも「最高の体調」を手に入れて「最高のパフォーマンス」を発揮しましょう。
■まとめ
【最高の体調】のまとめになります。
「慢性的な炎症」を防ぐことが「最高の体調」に繋がる
あらためて、もう一度言いますが最高の一冊でした。
今回はなるべく、具体的な対策にフォーカスしてまとめました。
本書では、もっと詳しく科学的根拠に基づく「最高の体調」へのアプローチが書かれていますからね。
気になった方は一度読んでみてください。
というか正直、全人類に読んで欲しい一冊ですw
![](https://assets.st-note.com/img/1718612292725-eOMFw4xcZA.jpg?width=1200)