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片づけ×急がば回れパラドックス

こんにちは、片づけ習慣化コーチの牛尾恵理です。

「一刻も早く、このカオスな我が家を片づけ切るにはどうすればいいか?」

というお題があったとしたら、どんな方法が思い浮かぶでしょうか。


・ガッツリ片づけ時間をとり、家中の服を山積みにして一気にやっつける「片づけ祭り」?

それともいっそのこと、

・これだけは絶対にいる、というものだけをピックアップして、残りは全部業者任せて処分?

どちらの方法でも、それをやる勇気・時間・気力・体力・お金があるなら、きっとできると思います。


でも、カオスだった9年前の私は、とてもそれを選択できませんでした。

勇気・時間・気力・体力・お金、どれもなかったからです。


なので、「一日一捨て」と「一日一箇所ポイント大掃除」をしていくという「急がば回れ」戦略を取りました。

確かに家が物理的に片づいた状態になるには、時間がかかりました(1日平均30分程度で、まる2年)。

でも、実はこの方法が、当時の私にとっては「一刻も早く、このカオスな我が家を片づけ切るための、”急がば回れ”戦略」だったのだと今では思えます。


■片づくマインド・名言シェア220

パラドックスに出くわすとはなんと素晴らしいことか。
今や我々は進歩をする幾ばくかの希望を持っていることになる。

ニールス・ボーア(理論物理学者)
1885年10月7日生

「急がば回れ」って、パラドックスの一つ。普通は直線距離を行けばいいって考えますもんね。

でもそれだと、今の自分の状況や能力レベルと合わない。

だから結局、先延ばししたり、挫折したり、自己否定したりして、目標地点にいつまでも辿りつかない・・・

そんなことが起きがちなのかなと思います。


長い人生の中での1、2年なんて短いもの。

直線距離(だけどめっちゃ大変な急坂)コースよりも、無理なく楽しく確実にゴールに向かっているうちに、「その後ずっと、フツウに片づけられる人」になってしまうコツコツ片づけを、やっぱり私はオススメします^^

「片づけを一気にやろうとして何度も挫折」という経験がある方は、「片づけは一気にやった方がラク」という前提を疑ってみてください。

パラドックスから抜け出せるかも?


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