集中力が高まる空間づくり4〜アンテナ複合タイプ〜
こんにちは、片づけ習慣化コーチの牛尾恵理です。
自宅でのリモートワークで集中できない・・・!という方に向けて、集中力が高まる空間作りについて考察中です。
集中できなくなるのは、今取り組んでいることとは違う、外からの刺激をキャッチしてしまうから。
その刺激をキャッチする感覚が、人によって違い、この4タイプに分けられるとして、話を進めています。
タイプA>細いアンテナいっぱいタイプ
タイプB> 太いアンテナ1本タイプ
タイプAB>細いアンテナ複数+太いアンテナ1本の複合タイプ
タイプO>パラボラアンテナ1台タイプ
▼参考
(本当の血液型とは関係なく、4タイプの中ではどれかな〜と考えていただければいいかなと)
タイプAB>アンテナ複合タイプ
→「何もない」空間を作る
このタイプは、ザワザワと多数の情報を拾ってしまう時もあれば、直感的に「ピンと来て」急にゾーンに入ってしまうこともよくあります。
器用に雑務をこなしていたかと思いきや、創作的な活動に没頭することもできるので、自営業やフリーランスの方に多いかもしれません。
問題は、たまにこのアンテナ切り替えスイッチがうまくいかず、こんがらがってしまうこと。
特に、今は創作的な活動をする時なのに、後回しにしてもいい雑務が気になってやり始めてしまう、といったことが起こりがちです。
そういう時のためにオススメしたいのは、「何もない」空間を作ること。
例えば、和室に布団を敷いて寝ているのならば、押し入れに全てをしまってしまうことで、まるまる一部屋「何もない」空間にすることができます。
そこに持ち運びやすい机を持っていって即席ワークスペースにしてみるのはいかがでしょうか。
家のあちこちに、複数のワークスペースを作る
また、家のあちこちに、ワークスペースを作ってしまうのはいいかもしれません。
私はおそらくこのタイプですが、決して広くはない3DKのマンションに、4箇所ワークスペースがあります(息子と兼用の学習机、寝室のスタンディングデスク、ダイニングの座卓、夫の書斎の円卓)。
1日の中でもノートパソコンとマウスだけを持って、気が散ってきたら、違う場所に移動する・・・なんてことをしています。
かつては、よく日替わりでカフェを変えて資料作りとかしていたという方や、図書館で受験勉強していた時も気分で座る席をよく変えていた、という方にはオススメです^^
そのように、あれこれ集中力を高める空間を試行錯誤してみてもどうもダメ・・・という場合は、こんな言葉はいかがでしょうか。
■片づくマインド・名言シェア185
物事の判断基準は「損か得か」「好きか嫌いか」
「正しいか間違いか」など色々ありますが、
僕は様々な決断を下すときに必ず
「この生き様は美しいか?」
岡田武史(サッカー指導者)
1956年8月25日生
たとえ意識していなかったとしても、「今、この行動をしている」のは、
体のどこかが決断を下した結果。
思わず脱線して集中できていないことに気づいた時、「この生き様は美しいか?」と自分に尋ねてみます。
そうすれば、自分に「喝!」を入れられるかもしれないし、「もう今日は諦めて寝よう」、と決断できるかもしれません。
▼毎月末日曜日は、片づけ祭り!
習慣化オンラインサロンにて、毎月末に「片づけ祭り」というオンラインイベントを主催しています。
今回のテーマは、集中力が高まる「ワーク空間」を作る!
デスク周りをターゲットに、集中力が高まる「ワーク空間」の3条件について解説させていただきます。
レクチャーやワークに加え、各自の片づけ実践タイムを挟み、終わったら成果をメンバーとシェアし合うというオンライン実践イベントです。
▼「習慣化」が苦手な方こそ、ウェルカム!
いただいたサポートは、新たな気づきのヒントをお届けするための糧にさせていただきます。