養生七不可→片づく七可(スマホ、お菓子禁止令からの考察)
こんにちは、
片づけ習慣化コーチの牛尾恵理です。
子供の躾って難しいですよね・・・
子供の気質によって難易度はかなり違うのかもしれませんが、我が子たちは二人揃って「やることは自分で決めたい」「やりたいことだけやりたい」「やりたいようにやりたい」派。
さらに、「人の役に立ちたい」「困っている人を助けたい」「喜んでもらえることをしたい」というような貢献欲求はかなり乏しい・・・
私自身もそういう傾向が強かったので、ついつい子供たちの気持ちがわかってしまい、怒るに怒れないんですよね。
頭ごなしに怒られたり、やりたくないことを強制的に次々やらされるのは何より嫌いなことだから。
喝!→スマホ、お菓子禁止令
でも、今日はついに夫から本気の「喝!」を入れられまして、子供たちにはスマホ・お菓子禁止令が発動。
たまたま今日、友人たちと公園でハロウィンパーティーを企画していた息子は泣きじゃくりの大パニックに・・・!
さすがにこれは私も勘弁して欲しい状況なので、子供たちと一緒にどうしたものかと色々と考えさせられる一日となりました😅(パーティーのお菓子は特例で許してもらえました)
父からの信頼残高を高めるには?
子供たちがスマホが使えないとなると、私自身にも悪影響が出るので(スーパーかまってちゃんとなり自由時間がなくなる)、これは私にとっても一大事。
せっかくなので、子供たちを相手に紙を広げて、大人相手にやるのと同じコーチングワークをしてみました。
その結果、
「許し」てもらうためには、「信頼」してもらう必要がある。
「信頼」されるためには、「学習」したなあと思ってもらう必要がある。
「学習したなあ」と思ってもらうためには、「求められている行動」を「積み重ねる」必要がある
という結論に達しました。
「求められている行動」は?
じゃあ、「求められている行動」は何?と聞いてみたら、出るわ出るわ😅(ゴミはゴミ箱に捨てる、食べたら食器を片づけるetc・・・)
毎日のように私から「やってよ」と言われていることは、知識としてはちゃんと頭に残っているんですよね。
まさに「頭ではわかってるけど〜・・・」という状態。
合理的に正しいとわかっていても、切羽詰まっていない状況だと、「やりたくないのでやらない」が勝ってしまうんですよね。
「習慣化できない」あるあるパターンです。
そんな時は切羽詰まる状況まで待つしかないことも多いのですが、今回は夫が父親の威厳で以て作ってくれましたから、感謝です。
翻って私は「頭ではわかってるけど」習慣化できていないことはまだまだあります。
特に健康面・・・というわけで、今日はこんな言葉をシェアします。
■片づくマインド・名言シェア233
養生七不可(現代語訳)
・昨日の失敗を悔やまないこと
・明日のことは過度に心配しないこと
・食べすぎ、飲みすぎに注意すること
・風変わりなものは食べないこと
・楽を求めずに、運動するよう心がけること
・元気さにかまけて無理をしないこと
・何事もない時は薬を飲まないこと
杉田玄白(蘭学医)
1733年10月20日生
現代にもそっくりそのまま通じる7戒。
特に5番目は次なる取り組むべき課題です・・・
と、自分のことはさておいて😅、真似て「片づく七不可」を作ってみました。
片づく七不可
・買ったあの日の失敗を悔やまないこと
・捨てたらいつか困るかもと過度に心配しないこと
・買いすぎ、持ちすぎに注意すること
・風変わりなグッズは買わないこと
・楽を求めずに、体を使ってこまめに掃除・片づけるよう心がけること
・元気さにかまけて無理な大掃除・片づけ祭りをしないこと
・うまく片づけられている時は余計な片づけ知識は入れないこと
結構、いいかも?!
とはいえ、「〜しない」目標だと燃えない人もいると思うので、「〜しよう」目標にさらに書き換えてみます。
片づく七可
・買ったあの日の失敗は許してあげよう
・元々なくても大丈夫だったんだから、捨てたって大丈夫だとしよう
・買いすぎ、持ちすぎだと気づいた時から減らし始めよう
・風変わりなグッズ売り場から遠ざかろう
・楽を求めるなら、体を使ってこまめに掃除・片づけをしよう
・元気さにかまけて無理な大掃除・片づけ祭りをしてしまったら、労おう
・うまく片づけられている時は現状維持でOKとしよう
どちらか、燃える方で。
玄白さん、時を超える名言、ありがとうございます^^
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