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パーソナリティ障害/岡田尊司
最近の購入本の中から、岡田尊司さんの
「パーソナリティ障害」を拝読しました📖´-
(2022,10,16 読了)
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オープンチャット「読書会すみれ」でご縁があった方のYouTubeで紹介されてて気になり購入した1冊です。
”パーソナリティ障害”という言葉は何となく耳にしたことがあり、自分に関わることのような気がしたのできちんと知りたいとは思っていました。
本書はパーソナリティ障害とはなにか、背景にあるものはなにか、また、更に細分化しそれぞれの特徴や例え、接し方のコツや克服ポイントを分かりやすくまとめられています。
本書を拝読しパーソナリティ障害は身近なものだし、自身にも身に覚えがあると感じました。
遺伝よりも特に幼い頃の環境が強く影響していることが多いようですが、環境や自身の努力によりこの障害を克服することができることも分かりました。
・パーソナリティ自体は、その人の人柄であり、そう簡単に変わらないし、変える必要もない。しかし、パーソナリティ障害は、パーソナリティの度が過ぎて社会に適応して生きていくのを邪魔している部分なので、変える必要があるし、実際変えることができる。
・パーソナリティ障害は、大きなエネルギー源ともなれる。
本書を拝読しようと手に取った人の多くは身近に思い当たる人がいるか、自身に思い当たる節があるかではないかと思います。
私もその1人でどちらも思い当たるところがありました。
中にはただ単に興味があっただけという人もいるでしょうが、どんなキッカケであったにせよ、パーソナリティ障害というものがどういうものか知っておくことは大切なように感じます。
パーソナリティ障害はとても身近なものなので、周囲の者としても当事者としても、予備知識があれば多少は慌てふためいたりせず冷静に対応できることでしょう。
きっと、気づかないうちにパーソナリティ障害に振り回されていることってたくさんあると思うのです。
本書は辞書のような感覚でいつなんどきもササッと拝読できるよう、すぐ手の届くところに置いておこうと思います。
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