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おねえちゃんは天使/ウルフ・スタルク(作)、アンナ・へグルンド(絵)、菱木晃子(訳)



図書館で借りたウルフ・スタルクの
「おねえちゃんは天使」を拝読📖しました。
(2022,2,17 読了)







先日拝読した増田喜明さんの著書でご紹介されていた本。






「死」というものをテーマにした絵本なのですが、変に重いわけではなく。
主人公であるウルフ少年の言動が奇想天外でクスッとしてしまいます。



ただ、その言動の奥にあるウルフ少年の想いが深い。
でも、その深い想いは誰にも理解されません。
それが何ともはがゆい感じもするのですが、当の本人はそんなことお構い無し。
自分が納得出来てればいいんです。
敢えて自分の言動の理由を周りの人たちに言わないウルフ少年は、とても潔くてかっこいいなと思いました。




大切な想いは静かに自分の胸に抱いて。
すべてはおねえちゃんのために。
そして、自分の幸せのために。




ウルフ・スタルクの作品、他にも良さそうなものがたくさんあるので少しずつ追いかけていこうと思います。










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