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ダーシェンカ/カレル・チャペック、伴田良輔(訳)
連投失礼します。
感想が溜まっているので、今日は勢いに乗せて書けるところまで⸜🙌🏻⸝
カレル・チャペックの
『ダーシェンカ』を拝読しました📖´-
(2022,5,24 読了)
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『白い病』を読了しなんの気なく母棚を見ていたら、なんとあるではないですかカレル・チャペック!!
これは拝読せよということだろうと感じ、引き続きカレル・チャペックの世界へ。
本書は、文章・イラスト・写真全てをカレル・チャペックが手がけた絵本の第二章以降の三部によって構成されたものを収録した一冊です。
愛犬のための愛犬家による本。
愛犬に聞かせるために作った童話はクスッと笑えてホッコリしますし、愛犬の成長を温かく見守るカレル・チャペックの深い愛情がところどころに滲み溢れていました。
私も、15年以上わんズのいる暮らしをしています。
これまでに6わんズを迎え、4わんズを見送り、今は2わんズとまったりした日々。
パピーから迎えた2わんズ、成犬になってから迎えた4わんズ、それぞれに苦労した面もありますがそんな苦労もわんズと暮らしていくうちに総じて幸せな気持ちにさせてくれます。
本書はそういう幸せな日々を改めて思い起こさせてくれました。
ココ最近気持ちが沈んでいましたが、そうだ私は幸せな日常がちゃんとあるんだと。
ジャンルをこえて、彼は他の誰にもまねのできない独特のユーモアあふれる文体で、人間に、そして虫や草や動物に向かって、優しく、そして時に辛辣に語りかけた。
文章と人間性を分かつことが出来ない、典型的な『文章家』だった。
翻訳された伴田良輔さんは、カレル・チャペックについてこのように語られています。
文章にはその人の人となりが滲むものだと常々思ってはいますが、確かにカレル・チャペックの文章は更に深い愛を感じる気がします。
愛する全ての人たちを守りたい、幸せにしたい。
そんな叫びが言葉の奥底に潜んでいるよう。
私はこういう方の書く言葉が好きだなと改めて思いました。
カレル・チャペック
また、新たに追いかけたい人物の登場です。
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