
不良のための読書術/永江朗
先日購入した永江朗さんの「不良のための読書術」を拝読📖しました。
本書は、読書が苦手な大切な人へプレゼント🎁しようと思い購入して、渡す前に試読をしたのですが。。。
読書が苦手な人が読むよりも、むしろ読書好きが読むべき内容だったので、このまま私の手元に残しとくことにしました。
たくさんの本が溢れる世の中で良本に出会うための方法、少しでも多く読書をするための読書術的なものをユニークさを交えながら分かりやすく書かれています。
本の探し方、読み方以外にも本の流通に関しても詳しく書かれているので、本好きにはたまらない1冊ではないかと思う。
本書が執筆されたのは20年ほど前で、まだネットが普及し始めた頃なのですが、その頃既に電子書籍のようなものや、オンライン書店が存在していたことに驚きました。
20年経った現代ではスマホが普及し、ネットが当たり前の世の中になっているので、本の流通や本の在り方もだいぶ変わりましたが、本書で本の歴史も知れました。
そして、永江朗さんがはじめに記している言葉は、今だからこそ必要だとも感じました。
不良の反対は「よい子」であり「マジメ」である。不良とは、「わるい子」であり、「フマジメ」である。世の中の悲劇や不幸の大半は、マジメなよい子によって作られる。
しかし、人はほうっておくと、ついついマジメなよい子になってしまう。
なぜなら、それが何も考えなくてすむ、安易な道だからだ。いつだって多数派につくのが楽ちんなのだ。だが、多数派はいつも間違える。
これは読書に限ったことではなく、他にも置き換えて考えれるのではないかと思います。
今一度、自分の正しいと思っていることが本当に正しいことなのかを見直したい。
私は、買った本は最後までしっかり読まないとという貧乏思考があるので、そこら辺も考え直してみようと思いました。
人生は時間が限られています。変な制限をかけて生きにくくするのはもったいない。
とりあえず、まずは積読本📚を見直してどうしても心揺さぶられないものは処分していこうかな。
永江朗さんの読書術は、なかなか豪快なので真似できない部分もあるけど、参考にしながら読書を更に楽しみたいと思います。
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