思春期ニキビに悩む姪に、クレイをすすめた話。
先週末に妹家族が遊びに来ていたのですが、
中学2年生の姪が私の本棚から手づくりコスメの本を見つけてきて、一生懸命ニキビのスキンケアを調べていました。
お年頃なんだなぁ、かわいいなぁと微笑ましく見ていました。
ニキビのスキンケアといえば、実はクレイなんですよね!
私が持っていた手作りコスメの本にもクレイが載っていて、
パックを試してみたいと言うので、おでこにクレイパックをしてあげました。
ニキビにクレイがいい理由
ニキビの原因は、皮脂の過剰分泌による毛穴の詰まりだそうです。
思春期はホルモンバランスが乱れやすく、食生活、生活習慣、ストレスなども原因となり得ます。
クレイは、異物を吸着し、取り除くことが得意な自然療法です。
つまり、毛穴の詰まりへのケアにも適しているんですよね。
ニキビが大きくなったり、たくさん増えてしまって炎症ができてしまっている場合も、
炎症を和らげ、新陳代謝を促進させるサポートをしてくれます。
どのクレイがおすすめ?
私が使っているアロマフランスのクレイには、クレイの種類としては5種類あります。
グリーンイライト、イエローイライト、レッドイライト、ホワイトカオリナイト、グリーンモンモリオナイトの5種類です。
ニキビの状態や、使う人の体質などによっても変わるのですが、
ニキビへのおすすめとしては、グリーンイライトがいいと思います。
余分な皮脂や詰まりを吸収し、炎症を鎮静させる力が大きいからです。
ただ、普段から薬品を常用している人や、敏感肌の人、ストレス過多で疲れている人には、
クレイのデトックスの力が大きすぎると負担に感じることもあります。
心配な場合は、グリーンイライトより穏やかなイエローイライトにしたり、ごく少量で試してから使うといいと思います。
どんな使い方が良い?
クレイの使い方としては、パウダー使い、パック、洗顔が考えられます。
パウダーで使うのは、ニキビが潰れてしまって、分泌液が出ている時くらいなので省きます。
スペシャルケアには?
週に一度のスペシャルケアとしては、クレイパックがいいでしょう。
ニキビの患部や全体にクレイペーストを塗布して、15分以上置いてからペーストを取り除きます。
ニキビの患部ばかりにパックすると、その場所が出口と認識されてしまうことも考えられるので、
患部と全体と交互にパックするのがおすすめです。
ペーストは、5 mm以上は厚みを保って塗ります。ペーストを乾きにくくしてクレイの恩恵を妨げないことが大切です。
普段使いには?
クレイパックは週に一度程度のスペシャルケアですが、
クレイ洗顔なら、毎日でも取り入れてOKです。
クレイのパウダーを手の平に取り、同量程度の水で解き乳液状にして、濡らした顔に塗り広げます。
指の腹でクレイを伸ばしながらマッサージしてから、洗い流します。
クレイパウダーが扱いにくい場合は、ペースト状になっているこちらがおすすめ。
ペースト状になっているので、蓋を開けてすぐに使えます。
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注意事項
クレイは、クレイ自体がニキビを治すわけではなく、自然治癒を邪魔しているものを取り除き、自然治癒を促進させるもの。
今回の姪にした時もそうだったのですが、クレイパックした後に、ニキビがひどくなる場合もあります。
肌に入っていた余分な皮脂や汚れを出し切って治すためなので、一時的に悪くなったように見えるかもしれないと伝えました。
メカニズムがわかると安心すると思うのですが、始めはびっくりしますよね。
はじめてのクレイ体験をどうすればより安心して使ってもらえるか、いつも考えています。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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