【振り返り・思い出】今でも先生は大切な存在
幼い頃から気管支喘息を患っていました。
当時、小児科でお世話になっていた主治医の先生から「一般の小学校へ行くことは難しいかもしれない」と言われていました。
何でこんな病気になってしまったのか、幼いなりに自分を責めたのを思い出します。
それでも、小学校は欠席しながらもなんとか卒業するまで行くことができました。
ところが、中学になると勉強や部活と活動の幅も広くなり、今のままでは難しいとやはり言われてしまって、両親にも沢山心配をかけたと思います。
そこで主治医から紹介されたのが、様々な病気の子どもたちが通う養護学校へ行くことになりました。
そこで出会った先生が、このタイトルでもある今でも大切な存在の先生です。
その先生は、私のクラスの担任となり美術の担当でした。
今まで図工や美術があまり好きではなかったのですが、この先生のおかげで学ぶ楽しさ、作る楽しさ、描く楽しさを教えてもらいました。
その中で、
進路指導で悩んだ時、
友達との関係で悩んだ時、
自分の気持ちで悩んだ時、
人生に悩んだ時、
他にもたくさん、たくさん、話を聞いてもらったり、相談にのってくれました。
一緒に笑ったり、泣いたり、時には怒ったり、
本当にたくさんのことを教えてくれて、支えてくれた先生です。
その関係は今でも、メールや電話で話したり、年賀状のやりとりもしたりと、交流が続いています。
当時は先生と生徒の関係でしたが、この歳になっても、気持ちはやっぱり生徒のままなんだなって思う瞬間があります。
「〇〇さん」ではなく、
「〇〇先生」と呼んでしまうこと
大人になっても悩んだり、笑ったり、泣いたり、色々なことがあります。
(病気になった今でも時々連絡をくれます)
いつでも連絡してきてねと言ってもらえる。
このように長く良い関係を続けられる先生は、この人しかいないなとつくづく思います。
先生も忘れないでいてくれて、
この歳になっても関係が切れないでいてくれて、
ありがとうございます!
感謝の気持ちでいっぱいです!
大好きな先生、
大切な先生、
いつまでも元気でいてください!
これからもよろしくお願いします!
この思いが先生へ届きますように。