見出し画像

【ツボ・マッサージ】 手のひらのセルフケアについて

こんにちは

11月最後の週末です
もうすぐ師走らしい寒空ですが
いかがお過ごしですか?

足裏のツボについての記事を
UPしたことがありますが

感染症予防のため、こまめな手洗いや
アルコール消毒をする機会が増え

これから本格的に冬を迎えるにあたり
手のセルフケアは、ますます重要なことと思います


今回は手のひらのセルフケアについてのお話です

手のひらのツボや、
手の美容にも役立つセルフマッサージです


手のひらにはたくさんのツボがあります

画像1


手の甲には内臓器官を刺激するツボが集中し、

一方、手のひらには骨格・筋肉を刺激するツボが
集中しているといわれています

手のひらのツボ押しマッサージは、
自分でやっても気持ちいい!と
実感できる最強のセルフケアです


手のひらのツボ一覧


1.心穴(しんけつ)

画像2

位置:中指の第一関節
効果:頭痛・イライラ・心臓や神経を落ち着かせる



2.命門(めいもん)

画像3

位置:手のひら側の小指の第二間接
効果:血行促進・冷え性・腰痛・冷え性・下痢



3.手拳区(しゅしょうく)

画像4

位置:中指と薬指の間のくぼみ
効果:頭痛・のどの痛み腫れ



4.生殖区(せきしょくく)

画像5

位置:手の平側、小指下の太い横シワ始点辺り
効果:肩こり・首筋・後頭部の痛み



5.健理三針区(けんりさんしんく)

画像6

位置:手の平中央の手首寄り
効果:ストレス、胃・肝臓を活性化



6.足腿区(そくたいく)

画像7

位置:手の平中央、手首上(拇指球の終端のくぼみ)
効果:腰痛



7.神門(しんもん)

画像8

位置:手首のつけ根の小指下
効果:イライラ・便秘・心臓の働き・胸苦しさ・便秘・味覚症状・食べ過ぎ



8.耳・咽区(じ・いんく)

画像9

位置:中指と薬指の間のくぼみ
効果:頭痛・のどの痛み腫れ



9.少商(しょうしょう)

画像10

位置:親指側面の、爪の高さの位置
効果:胸痛・のどの痛み



10.手心(しゅしん)

画像11

場所:手のひらの中心
効果:血行促進、血圧の上昇を防ぐ



11.胃・脾・大腸区(い・ひ・だいちょうく)

画像12

場所:手の平親指の付け根、生命繊維沿っ範囲
効果:消化器系の内臓を活性化、便秘改善、食欲抑制(強めに押す)



12.太淵(たいえん)

画像13

位置:親指の付根の手首のシワの上のくぼみ
効果:咳・のどの痛み・鼻水


弱っている部位は押すと痛い

画像14

ちなみに弱っている部位は押すと痛いです

マッサージと並行して、生活習慣を改善すると
短期間で症状が改善されますので、
ある日を境に同じツボをマッサージしても
痛みを感じなくなります


人にして差し上げると喜ばれます

画像15

自分でセルフケアするだけでも
もちろん良いのですが

ご家族や恋人、お友達にして差し上げると
大変喜ばれると思います

また、最高のスキンシップになります

ぜひ今日から、手のひらマッサージを
始めてみてはいかがでしょうか


手のひらマッサージのポイント

画像16

ツボを押す際は
少し強めの圧を加えてみてください

押すとその一点だけが痛い部位ではなく、
全身に痛みが広がる部位を探してみてください


また、セルフケアを行う場合は
一方の手と指を使い、
もう片方の手のひらのツボを刺激します

特に親指の腹や、
人差し指の第二関節の拳を使うと
刺激の程度を調節しやすいですが、

利き手で利き手ではない手を
マッサージするのは簡単なのですが、

逆は慣れるまでは結構難しいと思いますが
根気よく続けてみてください


ハンドクリームや植物オイルを利用しましょう

画像17

また、これからの季節は乾燥しやすくなるので
手のひらマッサージを行う際に
ハンドクリームや植物オイルなどを塗ってから
マッサージを行うと
手のひらがしっとりする上に、

余計な力を入れず
スムーズにマッサージすることができます

また、お肌にダメージを与えなくなります



とても気持ちのいい手のセルフマッサージの仕方

画像18

ツボを一つ一つ押す
ツボ押しマッサージではなく、

効率よく手(手の甲、手のひら、指)のツボを
刺激するマッサージです


1.クリームや植物オイルなどをのばす

クリームや植物オイルを両手になじませます
手の甲に円を描くようにさすります


2.指をさする

指の側面をはさんでさすり、
上下にはさんで戻ります

これを3回くり返します

最後に、指先を圧迫します

他の指も同様に行ってください


3.指をもむ

指を上下にはさみ、らせんを描きながらもみ
側面をはさんで戻ります

これを3回くり返します

最後に、爪の根元を圧迫します

他の指も同様に行ってください


4.手の甲をさする

手の甲の骨の間をさすります


5.手のひらをさする

手のひらに円を描くようにさすります


6.ストレッチ

手全体をストレッチすれば完了です




まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます

何かとストレスが溜まりやすく
癒しが欲しくなることが多いこの世の中です

癒しに、冬の手荒れケアに
是非試してみてください

いいなと思ったら応援しよう!

高丘真弓
最後までお読みいただきありがとうございます! なにかのお役に立てられたらとっても嬉しいです いつもサポートいただき、 誠にありがとうございます🙏 いただいたサポートは、 今後の活動費として活用させていただいております