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【チューペット?】これを何と呼びますか?【ポッキンアイス?】

こんにちは

暑い日が続いておりますが
みなさまいかがお過ごしですか?

今日はお店は公休で、
他にやらなければならないことを
朝から片付けようと思い
途中まで頑張りましたが…

完全に夏バテなのでしょう

心が折れました 笑

この酷暑の中、オリンピックが開催中ですが
日々頑張っている選手の方々を尊敬いたします

暑い時には冷たくて口当たりの良いものを欲します
そして折る、といえば…そうそう、
加えて冷たいものといえば

これをみなさま、何と呼びますか?

正式名称は「ポリエチレン詰清涼飲料」、通称「ポリドリンク」

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幼い頃から、実家の冷蔵庫には
常に常備されていた記憶があり
私も親も昔から『チューペット』と呼んでおりますが

この呼称は商品名であるようで、
そして地域によって
呼び方がそれぞれ異なるという衝撃の事実を
知ってしまいました


チューペットは商品名

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昔から当たり前のように『チューペット』と
呼んでいましたが
調べてみたられっきとした商品名のようですね


チューペットは、1975年から2009年9月まで
前田産業(大阪市)が製造、販売していた
ポリエチレン詰清涼飲料で、
同社の登録商標(第1358854号)だそうです

2009年に発覚した製造過程上の問題発生に伴い
前田産業による生産は中止されましたが
他メーカーから類似品が多数販売されています

チューチューと呼ばれる
棒状のポリエチレン製容器の中に
清涼飲料水が詰められている商品です

1950年に清涼飲料水に
物品税が課税されるとの噂が流れ、
チューペットを取扱っていた駄菓子屋が
凍らせてアイスキャンデーとして
発売するようになったそうです

物品税は導入されなかったが、
凍らせて食べる方法が広く浸透しました

くびれたところから二つに割って食べる方法は、
前田産業が意図した方法ではないそうで
一部の消費者がやり始めた事が
日本全国に広まったそうです

そのため、販売終了まで氷菓ではなく、
清涼飲料水として販売されました

Wikipediaより


なるほど…
ということは、今はチューペットではない
他社類似商品が販売されている、
ということだそうです

通称は
ポリジュース・棒ジュース・ポリドリンクなどで
アイスではなく飲料(ジュース)なのですね


地域による呼称の違い

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チューペットの他にも

ポッキン
ポッキンアイス
チューチュー
チューチュー棒
パッキン
パッキンアイス
チュッチュ
パッキン
カンカン…などの呼び方があるようです

このように
なぜ全国各地で呼び名が異なるのでしょうか

色々諸説があるようですが
もともと10本ほどまとめて
パッケージされているものを
駄菓子屋さんなどでバラ売りで販売していたため
正式名がわからず、イメージで呼んでいた人が
多かったということと

全国各地の中小企業が製造販売しているため
種類が多く、
インパクトのあるようなポリエチレン詰め飲料の
商品名が無かったことにもあるそうです

その中でも知名度が高い商品といえば
やはり前田産業のチューペットなのでしょう


チューペットあるある

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・折るのを失敗すると、切り口がおかしくなる

・最後に残るのは「緑」

・どちらを選ぶかでケンカ勃発
※ 今はほとんどのメーカーが、両方にポッチをつけて(両凸容器)、量を平等にしているそうです

メーテレより抜粋


食べる目的外の、意外な活用法

製造業者さんオススメの活用法をご紹介します

・凍らせていない状態のものをグラスに注ぎ、
 炭酸水で割って「ソーダ割り」に

・凍った状態の物を輪切りにし、
 焼酎で割って「焼酎割り」に

・凍った状態の物を輪切りにし、
 牛乳をかけてデザートに

・お弁当などと一緒に包んで「保冷剤」代わりに


まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます

うだるような暑さの中、
チューペットすごく懐かしいなぁと思い
書いてみました

チューペットの真相や
地域によって呼び名が異なることや
凍らせて食べる他にも
いろんな活用術があることも知ることができ
とっても勉強になりました

久々にチューペット食べたくなりました

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高丘真弓
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