筆子著「買わない暮らし」耳が痛いです
1996年よりカナダに在住されている
ブロガー筆子さんの著書。
ブログ「筆子ジャーナル」が人気だそうです。
私は、特定の物に対して
大変財布の紐が緩いです。
よく買う物=革製品、本、楽譜 楽器関連小物など
あまり買わない物=衣類 メイク用品
果物
一番お金を使ってしまうのは、革製品。
12年前、支配的だった母が急逝。
ケチケチ人間だった母が
父と私と妹に残したお金(これがびっくりな金額でした。意外と多かった。意外と、ですよ〜)を使って、
母没後、ベジタブルタンニン鞣しのヌメ革を使って作られた革製品に目覚めた私は、
狂ったように買いました。ひぇ〜
家族もびっくりぽん^^;
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子供の頃からずっと
私が選ぶ物に母からケチをつけられ
その結果 自分のセンスが悪いのだと自己評価が低くなり
ついには、自分で適切に物を選べない、買えない、
逆に、変なものを買ってしまう人に成長してしまった私は、
母がいなくなった世界で、母が残したお金を使って革バッグや革小物を買いまくったのです。(怖)
あれから、そろそろ10年が経ち
心もだいぶ満たされて
買い物依存症気味だった自分と
さよならできそうな予感がしていますが。(どうかな?^^;)
そんな今出会ったこの本。
タイムリーだったかも。
買う事の裏に潜む心理とは?
◆皆と同じものを持ちたい。
(受け入れてもらいたい)
◆Instagramなどで目立ちたい
◆ネガティブな感情を癒したい
◆人間は、何かを手に入れる喜びより、失う痛みを恐れる。損する事に敏感なので、今買わないと損だ、という煽られ文句に弱い。
どんなに安くても、いらないものはいらない。
◆買い物が、逃避行動になっている。するべき事をやらずに済ませたい時、買い物に時間を使う事で現実逃避する。試験の前になると、急に部屋の掃除をしたくなるのと同じ。
◆万能感を持ちたい。(自分が状況をコントロールしている感覚を得られる)
◆普段自信のない人ほど、買い物で自分のパワーを確認しようとする。
◆実は、売り手側に、
いいように踊らされて
いらないものをたくさん買わされて
いる。
対策
◆自分なりの信条 を見つける。
買い物をした後に罪悪感や違和感を持つなら、それは自分の本当にしたい事ではない。
◆買い物日記をつける。
◆むやみに店に行かない
◆平常心の時に買い物に行く
◆送料無料システムは無視(送料を払うのは当たり前)
◆煽られない
◆1週間、1ヶ月、1年という目標を定めて、買わないチャレンジをする。
例えば、
積読本を読み切るまで本を買わない。
家にある食品を食べ切るパントリーチャレンジなどもその一例。
あぁ〜
実践したいような、
まだ心残りなような。
社会貢献もしたいし〜(←物欲を正当化♪)
それではまた。
ここまでお読み頂き
ありがとうございました❤︎