「私のせい」は気のせい
参加しながら感動したラジオ。文字起こし?しました。
まゆこ:最近の悩みを聞いて下さい。
私にはナチュラル偉そうなところがあって、それは受け入れつつあるのですが、他者と関わる時に「私をもてなしなさいよ圧」を出して相手を怖がらせているかもしれないと思う。
こないだの宴は行きたかったから勇気出したけど、自分の心地よさのために相手の心地よさが損なわれることを考えると、すごく慎重になってしまう。どうしたらいい?
美雨:行ったらええやん!
何か参加する時とか、自分が主催側だったとしても、相手は自分に興味ないと思って行ってるよ。自分が楽しかったらいい。
不快な思いさせたらどうしようとか、失言してやらかした~とか一切ない。
「嫌われたくない」がないかも?
まゆこ:あっ私、一回嫌われたら終わりやと思ってる!
美雨:相手にダメージ与えちゃったとしても、それをその後ひきずるか忘れるかはその人の問題やから、自分は関係なくない?
自分が他者にそこまで影響及ぼせてるとは思わない。だから気にならない。
まゆこ:私、自意識過剰やから、ベース自分の影響力あると思ってる!
美雨:すげーな。自分の影響力、神くらいに思ってるんやな。
まゆこ:恥ずかしいけど、そうです。
美雨:自分の影響って、たとえば相手にユニークだねって言った時、Aさんは「褒められた」って喜んでも、Bさんは「失礼ね」って怒ったりする。
受け取る人の価値観や気分で白にも黒にもなるから、傷つけられた!とかなるのはその人の問題。だから何でも言っちゃう。
まゆこ:その関連で、マウントとられた!って自分が思っても、相手はそんなつもりない時あるな~って思いました。
美雨:私よく「スピリチュアルマウントとられて傷ついた」とか言われるけど、その人に視えないものが私には視えるっていう、そこはもうマウントもくそもないやん、って思う。自分にはできないことを自慢された!って思うのは、劣等感じゃない?つまりその人の問題。
まゆこ:その人の上下の意識がすごいっていう。
美雨:ほんで私は、相手がマウント取ってても気づかへんねん。だから劣等感ないんちゃう?
やべー奴。笑
まゆこ:めっちゃ良いなって思う。
美雨:ちゃう、私が何においても優秀で負けてないから劣等感ないんじゃなくて、勝負してないだけ。負けでいいねん。
たとえばまゆこは有名大学出てるけど、私の知らんこと教えてくれた時に、マウント取られた!とか思わへん。ありがたいって思う。もし私が「勉強できないと恥ずかしい」って思ってたら、まゆこが何か教えてくれた時に、なんなん自慢?ってなると思う。
だから、どこまでいっても自分の問題なんちゃう?
で、戦うんじゃなくて、味方につければいいと思う。巫女子って、頭のいい人、英語喋れる人、顔かわいい人、思いやりある人、いろんな良い面もってる人いるから、それぜんぶ自分のものみたいに思ってる。みんな助けてな、私のないとこ補ってな、っていう。勝負してない。同じ土俵に立ってない。
ただ、私の優れてるとこ、できるとこはやりますって感じ。
まゆこ:めっちゃ感動した。その発想はなかった!
美雨:ほんで、これは後の話やけど、みんなまゆこに久しぶりに会えて嬉しかったって言ってたで。そんな自分が思うほど嫌われてないで。
まゆこ:そうなんや…嬉しい…
美雨:私は、違う人の集まりとかで浮いてるし、空気読まずにとんちんかんなこと言って、チッて思われてるのわかる。
まゆこ:でも同時に「この人、なんか気になる!」って思われてますよね。
美雨:この人いいなと思われても、チッて思われてても、興味ない。そこで気に入られようとか、結果残そうとか思ってない。参加するからには爪痕残してやる、って思いすぎなんちゃう?
まゆこ:それはある!重大なミッションとして、とにかく良い印象を残そうっていう。『また会いたいと思われる人になりましょう』みたいな本ずっと読んでて、自己啓発時代、引きずってる…
美雨:や、また会いたくなるなる!笑
おもしろい。うちら感じ方とか全然違う。
同じ女やのに。
まゆこ︰全然違う!
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というわけで、話しながらたくさん気づくことがあった収録でした。
(驚きは、毎回ある!)
自分の影響力をめちゃくちゃ過大評価してることが改めてわかりました。
やっぱり思い込みとか、何を握りしめてるかって、それにこだわってない人と出会うことで浮き彫りになるなーと思いました。
自分を知ることは、痛かったり恥ずかしかったりするけれど、すごく楽しいです。