瞬間の心に応えていく
↑やるべきことがあるとしたら、これしかないのでは?
と思ったりする。
そして、自分がハッと惹きつけられるのは、これを実行している人。
なりふり構わず、遅かろうがダサかろうが挑戦している人は輝いているし、自分の過去を振り返ってみても、やはりそういう瞬間が、本当に望む世界へのとっかかりになったと思う。
「なりふり構わずにいこう」とかの意気込みは、全くいらない。瞬間の自分を捉えるだけ。
あ、疲れた。
あ、欲しい。
あ、この状況もうイヤ。
感じたら、動くしかなくなる。
自信がないとか、勇気がないとか、決断力がないとか、どうでもよくなる。
夫との出会いを思い出す。
当時私は、仕事だけでなく人生全般、マニュアルがないと何もできなくて、20代にやるべきこと・30代にやるべきこと・恋愛成就のためにやるべきこと、などの本を読み漁っていた。
ある年、同じ部署に異動してきた彼のことが、気になって仕方なくなった。自分が恋をしているという感覚は、あまりなかった。でもなんか、相手への興味が止まらないし、でも自分からガンガンいくのは良くないと聞くし、でも向こうからは来てくれないし・・・
で、気づいたら自分から食事に誘っていた。
気づいたら自分から告白していた。
私は、今もなんだけど「拒否される」ということにめちゃくちゃ恐怖を感じる。そのリスクを背負って自分から誘うなんて、どうかしている。でも、行動した。勇気を振り絞ったとかではない。受け身でいることに耐えられなくなったのだ。
というわけで、人はやる時は勝手にやる。
何がどう欠けていても、なんか大丈夫なのだ。
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歩き巫女の美雨ちゃんと
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