
2022.6.23(うるおい)
6時50分。起きられないのは梅雨のせいにしておこう。深呼吸と大の字。子を起こして朝ごはん。バターおいしい。コーヒーを淹れる。子を送り出す。支度をしてギターの練習。仕事へ。新着本の装備とそれにまつわるもろもろ。明日から借りられるよ。何を喜ぶか。私も読みたい。2年生の授業で先生が「ちいちゃんのかげおくり」を読んだら泣いている子がいたと。感受性。響いたんだろうね。すごい。買い物をして帰る。プラムを買う。渇いた季節はくだものだ。日が出ているうちに泥だけの子のサッカー靴を洗う。夜ごはんを作る。麻婆豆腐、いんげん、チーズ揚げ、漬物。子のピアノの練習に付き合う。うまくなった。お風呂で読書。書きものをして本を読んで寝る。眠い。本が進まない。
●読了本『夕凪の街 桜の国』広島という地が持つ傷はいくら時間が経っても消えないんだなと思う。殺してもいいと思われた自分。なぜ生きているのか。家族を作ってもいいのか。笑顔の下の絶望。でもそれでも命は繋がっている。懸命に生きるしかない。知ることができてよかった。もう本当にやめようよ。どうにかどうにか少しずつでもどうにかしていかないと、人間たち。
●今日読んだ本 愛なき世界、家族の話、ジャージの二人