2023.4.1(媒介)
朝。コーヒーを淹れる。4月だね。母を駅に送る。出かけるんだって。子のドリルに付き合う。ギターの練習。
お昼。ごはんを食べる。結局はごはんなんだと思う。猛烈に眠たくなってベッドでゴロゴロ。子と風船などで遊びつつ。子が遊びに行く。私も出かける。友だち不在で帰ってくる子とすれ違う。
電車。河原町がえげつない混み具合。コロナ禍からようやく抜け出しそうな。出町柳も賀茂川も人だらけ。お花見か。あったかいし。花粉がなければいいのに。出町座へ。初出町座。バンビオ時代のねえさんと映画。「ちひろさん」を観るのだ。ちひろさんの漫画好き同士。サバブックスで本を物色しつつ待つ。いざ。うん、おもしろかった。漫画と重ねてしまうので映画単独でどうなのかはよくわからないが、おもしろかった。まことかわいい。リリー店長はかっこよすぎるな。また漫画も読も。そのままごはん屋さん。飲茶。といつものおいしい和食屋さん。おいしい。楽しい。こうやってリラックスして話ができる人は私にとってはとても貴重で。懐が深くてかわいくておしゃれで気さくな姉さん。うれしい。終電までだらだら呑み食い。
帰宅。電車の事故で遅くなったもののほろ酔いでいい気分。書きものをして寝る。久しぶりに呑んで眠いい。
↓最近読んだ本
『本が語ること、語らせること』青木海青子
奈良県東吉野村の古民家で「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」を営む夫婦のエッセイ。人と接するのが苦手な著者が自らの本棚を開放して気づいたこと。本を間に挟むことでしか生まれないものがある。私も同じ。本を共有することで根本のところでぐっと近くなれるものがある。本を間に挟んだことで続いている関係がある。そうか。私が求めるのもそういう居場所なんだな。