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2022.6.30(半泣きミッション)

6時50分。珍しく昨夜は子に起こされ二度寝。深呼吸と大の字。子を起こして朝ごはん。コーヒーを淹れる。お弁当を作る。子を送り出す。「清洲会議」を観ながら支度。ギター少し。おお。ギリだ。仕事へ。日差しが強すぎてヤバいな。怪談の本を集める。幽霊的なものを軸に集めてみました。不登校気味の子が図書室で過ごす。よく話す。話したいのか。少しずつ楽しめるといいが。お昼休憩に家庭科の先生と雑談。特殊な環境でも豊かに育っているからこそ立ち止まって考える子がいる。親でも先生でもない、ふらっと話ができる大人であるべし。避難所的な場所。本が逃げ場や拠り所にもなればいい。7月の本を展示。夏の物語に星座や怪談。がらっとね。子から電話あり。ひとりでスイミングに行くミッションに不安になったらしい。半泣き。なんとかひとりバスに乗って到着。任務遂行。子にしてみたら冒険だ。慌てて帰ってごはんを作って私も遅れてスイミングに行く。本を読んで待つ。体力が落ちているらしい。体力をつけてたるんだ体を引き締めてくれ。泳ぎたい。私もやろうか。ひとりで来れたし泳げたしで自信がついたようで。次からはもう大丈夫だ。帰ってごはん。お風呂で「よつばと」。夜は書きものをして音楽と本の時間。だ。

●読了本『愛なき世界』恋のライバルは植物。洋食屋の見習い・藤丸くんが恋をしたのは研究者をめざす本村さん。でも本村さんが愛しているのは植物。大学院の教授や仲間とともに人生のすべてを植物に捧げる日々なのです。物語だけとだいぶ詳しく植物のことがかかれている。藤丸くんと同じ気持ちでちんぷんかんぷんながらもおもしろい世界を垣間見る。研究ってこんな感じか!な部分も覗ける。愛や情熱の対象は様々。こんなに一生懸命になれるものがあるのは苦しくも尊い。今はそれだけに没頭しているように見えても本村さんの中での藤丸くんの存在はきっと大きい。いつかそれに気づくねきっと。

●今日読んだ本 ひとりでカラカサさしてゆく、キプリング童話集、ピーターパンとウェンディ、星の林に月の船、よつばと⑥

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