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脱毛がマジで痛いって話

◎フレイアクリニックで全身脱毛をしている。

なんでフレイアクリニックにしたかと言うと、友達の紹介だ。
どうやら美容脱毛より医療脱毛の方がいいらしいという情報を嗅ぎつけた私は、2人の友達に話を聞いた。
1人はあおばクリニック、もう1人はフレイアクリニックに通っている子だ。
あおばクリニックの方が有名なので先にあおばクリニックの友達に話を聞くと、
「効果は実感できる。あと、契約が無くて行きたい時に都度払いなのがいい。でも、予約が取りにくい」
という話を聞いた。

実際、無料カウンセリングの予約も確か2ヶ月くらい待ったし、その時に、
「遅刻は1分でも許さない(ペナルティで何千円かかかる)」、「事前の剃毛が甘かったら追加料金で剃毛サービス」など、昔の野球部かと思うくらい厳しかった。

無理無理というわけで、フレイアクリニックに行ってる友達に話を聞いたら、
「私もあおばは予約が取れなさ過ぎてやめた、フレイアはインスタとかで広告打ち過ぎてて若干心配だったけど、口コミを死ぬほど調べて悪いものはなかったし、実際行ってても悪いと感じることはない。」

と聞いて、特に調べもせず即決した。

私の仲が良い友達が「死ぬほど調べて」大丈夫と判断しているんだ。これは私が調べたも同然。持つべきものは口コミを死ぬほど調べる友達である。

かくして私の激痛脱毛生活が始まるわけである…


◯もう4回やったけど、痛すぎる


脱毛は大体、2ヶ月くらい間を置いてやる。
なので行く頃には前回の痛みを忘れてしまいがちなんだが、昨日行ってきてやっぱり死ぬほど痛かったので記録しておくことにした。


例えるなら、これくらいの大量の針(しかも激熱)を身体中に刺されているような感じだ。


しかし、痛ければ痛いほど効果があるというわけでもないらしく、看護師さんは、

「お痛みはその日の体調やホルモンバランスによっても変わるので、つらいときは遠慮なくおっしゃってくださいね〜」

と言ってくれる。

ただ、何かとカッコつけな私はクールな女を演じ、

「はい、大丈夫です〜」

とキメて見せる。✨


だが、マジで痛過ぎて体が反応してしまうのだ。
「ウッ」ってなって体に一瞬力が入る。
そうすると、看護師さんに

「あっ、痛かったですか〜?」
と言われ、正直に、

「あっ、ちょっと痛かったです〜…」と言うと

「Hahaha〜!ここ痛いですよね〜あと1回頑張れますか〜?」





おいおいおい
話がちげぇじゃねぇか。


replay→

「お痛みはその日の体調やホルモンバランスによっても変わるので、つらいときは遠慮なくおっしゃってくださいね〜」



ああ、確かに

「言え」とは言っているけど、「優しくしてあげるよ」とは言われてないな。

「頑張れません」とも言えない強がりの私は、「は、はあ…」と言ってラスト1回の激痛に耐えるわけである。


◯そもそもなんで脱毛を始めようと思ったのか

自己処理が面倒だから、だ。
私は昔から毛が濃い。すぐ生えてくる。いちいち剃るのが面倒だから、脱毛をしたくなった。

だけどここで立ち止まってみてほしい。

そもそも何で「自己処理をしないといけない」んだろうか?


◯なぜ脱毛をしないといけないのか

考えても見て欲しい。
人々が嬉々として「失う」ことに興味を持ち、「失う」ためにコストをかけるものなんて、体毛くらいじゃないだろうか?
もっと正確に言えば髪の毛以外の体毛である。

・髪の毛が薄い人は髪の毛を「得る」ためにクリニックに通い薬をもらいお金を払う。
・我々はお金を得るため、または何かしらの目的を達成するために労働というコストを払う。
・恋愛はどうだろう?我々は恋人を得るために出会いの場に行ったり、誰かと食事に行ったり、特別な体験にお金を払ったりする。失う時は一瞬だ。



人間の長い長い歴史の中で、「失うためにお金を払う」ものなんて、脱毛と何かの病気とか腫瘍くらいだ。
毛が生えているのは病気なのか???




という、脱毛がマジで痛い話でした。

これ以上書いたら胡散臭い論文みたいになりそうだったので強制終了しました。まだ全8回中4回が終わったところです。ようやく折り返し地点です。この苦しみが、あと半分続きます。応援よろしくお願いします。


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