『やっぱり食べに行こう。』読了
令和4年2冊目の本は、『やっぱり食べに行こう。』
以前から気になってたのですが、エッセイ集で読みやすそうなので、購入。預かりスマホに振り回される生活の身には、サクッと読める本の方がありがたいです。
日本だけでなく世界中(フランスとロシアが多い)の美味しいモノの話です。
お店で食べたモノだったり、手作りだったり…色々です。
コロナ禍で旅行に行きにくいので、これを読んで旅行に行った気分に浸ろう…と思いました。
浸るどころか、更に行きたい欲が高まりました。
いつになったら、コロナ禍でなくなるんだ?
ちょっと落ち着くと、新株が暴れだすし…。
愚痴はやめておきます。
この本で取り上げられてる店の大半は、著者だからこそ行けたお店です。知る人ぞ知る的な店もあれば、一見さんお断り的な店もあります。そもそも店名が公開されてない店もあります。
そんな中、一軒だけですが、私が行ったことがある店が取り上げられてました。
神戸のお店です。
取り上げられてるメニューは、私が食べたメニューではありませんが。
庶民の私にはランチでしか行けない価格帯でしたが、また行きたいお店の一つです。
『ランチでしか行けない』って書きましたが、正直にいいますが、ランチでも頑張りました(笑)。
グルメな大先生と同じ店で食事してた…ということを知り、自分もグルメになった気になってしまいました。
私は神戸在住の友人に連れていってもらったんですが。
旅先のグルメ情報収集の仕方が人によって違うという話や『自分は何の食べ物の生まれ変わりなのか?』で大好物の食べ物の愛情度を表現する話等、行った店や食べたモノ以外の話題もあります。
ガイドブックのような使い方はできませんが、色んな土地でその土地ならではの料理(または食材)をいただく…って、いいなぁと思わせてくれる一冊です。
そして、自分が何処かへ行った時には、その土地ならではの美味しいモノを見つけようと決めてます。
食べる為に旅に出るって、いいなぁ。
旅に出たい欲が抑えきれません。