書くのがしんどいがなくなる【Love Can Hope理論】
「表現力が乏しく語彙力がないため、文章うまく書けません」こんなお悩み相談をいただきました。実は、文章が書けない原因は「表現力」や「語彙力」の不足ではありません。ぶっちゃけ、それ以前の問題でつまづいている場合が多いです。これを理解していないと、いつまで経っても『伝わる文章』は書けないです。その原因とは……。
文章が書けない最大の原因
『文章の書き方のコツ』に書いてある通り、型やツールを使っても書けない場合。それは語彙力・表現力以前の問題で、そもそも「リサーチが圧倒的に足りていない」ことが原因です。
なぜなら、語彙力や表現力などの技法は「枝葉」の問題だからです。一番重要な「根幹」となる部分である「コンセプト」が定まっていないから書けないのです。(ちなみに大前提として、コンセプトは「リサーチ」ができていないと定まりません)
つまり、リサーチが浅い→しっかり根が張れない→幹まで栄養がいかない→葉も実もならないという状況です。では、一体どうすればいいのでしょうか。それは「リサーチが楽しめるジャンル」で挑戦することです。
物書きは調べることが9割9分5厘6毛
ぶっちゃけ執筆のお仕事は「調べる」が9割9分5厘6毛なわけで、膨大な時間を調べる時間に費やします。そのため、リサーチが楽しめないジャンルだと、お仕事が苦行で苦行で仕方ないわけです。苦行になるといい文章は書けません。つまり、世の中の99%の方は「ジャンル選び」で間違っているんですね。
だからこそ、少しでも「自分が興味のもてるジャンル」で執筆することをオススメします。とはいえ「好きなことも専門性もない」「好きだけじゃうまくいかない」と考える方もいらっしゃるかもしれません。その場合は、「Love Can Hope」戦略を試してみてください。
自分の能力を最大限に発揮できる「Love Can Hope」
「Love Can Hope」とは、自分の能力を最大限に発揮できる場所を見つけるための戦略です(考案者:まよまよさん)以下、詳細です↓
次の3つの要素が重なる「スターポイント」を見つけると、大変うまくいきやすいです。可能であれば本が1冊書けるくらいの情熱のあるジャンルだとベストです。ちなみにブレインダンプという手法を使うと、強みが発見されやすいです。
「好き」を収入源に変えた成功事例
あまりピンとこない方のために、実際にこの「スターポイント」で活躍されている生徒さんの事例をお伝えします。
<ケース1> 「万年筆」 etsuさん
<ケース2> 「ワイン」 ゆっきーさん
<ケース3> 「インド」 あぬさん
他にも、好きなこと・情熱のあることで出版し「印税」と「ライター」いう新しい収入源を確立された方がたくさんいらっしゃいます。
今の時代に求められている分野
好きなことを仕事にするのは、難しいと思われていますが、そんなことありません。「Love Can Hope」3つの要素が重なるスターポイントであれば、収益化が可能です。
そして、好きをお金に変えるために一番おすすめな方法は「電子出版」。どんな専門性でも手軽にパッケージでまとめやすいからです。また、外出自粛による巣ごもり消費の影響で、電子書籍市場は大きく拡大しました。つまり、Hope=今の時代に求められている分野であるということです。
どうせやるなら楽しく
本来、執筆活動って楽しいはずです。
今まで知らなかった価値観や文化を知れたり
今まで交流したことのない人とコミュニケーションがとれたり
今までやったことのないことにも挑戦してみようと思える。
それが納期やプレッシャーで苦行になってしまうのも、よくわかるのですが……^^;
そんな人は、これを機会に考えてみてください。
そもそも、あなたは、何のために文章を書くのでしょうか?
・語彙力を増やすため?
・フォロワーを増やすため?
・アクセスを集めるため?
私は、人生を楽しむためにやっています。
自由な人生を生きるために「言葉」というツールを使わせてもらっているだけです。もちろん楽しいことばかりではありませんが、常に楽しむための工夫はできるはずです。
ということで、楽しむ気持ち、忘れないでください!
応援しています♪
ちゃお〜
追伸:
とはいえ、「書いても書いてもお金になりません」「単価が安いのどうにかしたいです」という悩みもでてきますよね。その場合は、まずは「●●」を作ってください。コレを作らないと令和時代に収益化するのはむずかしいです。詳しくはこちらにまとめました↓