Izumi

✍🏼 ここでは自由に、想いを言葉に👣

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  • 色と私のいろいろ

    色と、それにつくエピソードを綴っています。

  • 最近グッときた話

    すぐに感動しがちな私の、最近グッときた話シリーズ。

最近の記事

ついに、週刊「しいたけ占い」が終わってしまった

VOGUE GIRLでの週刊「しいたけ占い」、終了へ ついにこのときが。 「しいたけ占い」 VOGUE GIRLさんのウェブサイトにて8年半連載されてきた、占い師しいたけ.さんによる週刊占い(上半期、下半期もあり)。 昨日、6月4日までの占いを最後に、連載終了となりました。(VOGUE GIRLウェブサイトの閲覧は今月いっぱいまで可能) 8年半の連載で、私はと言うと。 20代後半でしいたけ.さんを知りこの連載を読み始めたので、約5年ほどお世話になったしいたけ占いのフ

    • T君の見解、「優しい」は喜べる言葉じゃないかも?

      先週のこと。 後輩のT君から突然、「俺ってどんな人だと思う?」と聞かれた。 T君は前職の後輩で、もう10年ぐらいの付き合いになる。 一応ふたつ年下なのだけど完全に先輩とは思われていなくて、同い年ぐらいの感覚で彼は接してきている。 だからというか、先輩後輩!のような関係でもなく、「仲良いいとこ」みたいな関係性。 どうしてそんな質問をしてきたかを聞いてみると、最近とあるコミュニティに参加し始めて、そこで『周りからどんな人だと言われるか』という問いがあったとのことだった。 私

      • 【色と私のいろいろ/ #5 苺の赤と誕生日に関する話】

        【色と私のいろいろ/ #5 苺の赤と誕生日に関する話】 ↑このシリーズ久しぶり過ぎてすみません。笑 お世話になっているメンター夫婦より。 「苺がおいしい良い時期にお誕生日だね」と何気なく言われた言葉がうれしかった。 大学生の頃、よく実年齢よりも上に見られていて。 28歳ぐらいの頃、年相応に見られていて。 今、28歳ぐらいに見られることが多いんですけど。 今月32歳になりました。 永遠の28、、?笑 気持ちもそのあたりで止まっている感じがします。 数字だけが大きくな

        • 【色と私のいろいろ/ #4 グレージュのハンドクリーム、グレースフルピンクのリップとメガネの話】

          特に人と会う予定がない日は、ブルーライトカットしたお気に入りのNEWYORKERのメガネをしているんですが。 フレームは細過ぎず太過ぎず、レンズ部分のリムのサイズ感も小さめで、どちらかと言うと平たいタイプではなくカチッと目な立体感のあるメガネ。 このメガネをかけていた昨夜、トイレに入ろうとした時のこと。 なぜか身体がトイレ内に入るよりも前に、勢いよくドアを閉めてしまい、、まだ半分外に出ていた身体にドアがぶつかってきて(ぶつかりにいって?)、それよりもっと外に残されていた

        • ついに、週刊「しいたけ占い」が終わってしまった

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        記事

          高速道路って、

          今日、ふと。 「高速道路って社会とか、人生とかに似てる」と思った。 ある程度まわりとスピードを合わせる必要があって。 まわりの動きを見ながら、進めるときは他を追い越して。 抜かされても気にしない時間があって。 長くは走り続けられないから休むことも大事で。 最終的に、各々のタイミングで別の道に行く。 いっときの自分の人生を稼働させるために他人というのは必要で。 勝手に競わせてもらうこともあるけれど、やっぱり自分には自分の、周囲には周囲の目的があることを知る。 自分の状

          高速道路って、

          ネイルぐらい、『Mitsu』でいかせて。

          ネイルぐらい、『Mitsu』で。 去年の夏頃 "女であることを楽しむ。"を教えてくれている先輩(⇦勝手にそう呼んでいる) に誘ってもらい初めて足を踏み入れた @osaji__ 蔵前店。 そこで自分の名前である、"Izumi(泉)"という名のネイルを先輩が発見してくれ、即購入を決断。 他のネイルも見てみると、 "Rojiura(路地裏)" "Yokogao(横顔)" "Sorekara(それから)" 等と、なんとも心の奥を射抜いてくるネーミングセンスと言ったら! み

          ネイルぐらい、『Mitsu』でいかせて。

          久しぶりに、「食べた」

          【この記事は3分で読めます】 ここ数日、知り合いのレストランやカフェに用事があって行くことが続いた。 久しぶりに、誰かが作ったご飯を食べた。 お店で提供している料理はもちろん、タイミングよく賄いも一緒にいただくことが出来た。 久しぶりに、誰かとご飯を食べた。 久しぶりに、食べることにきちんと時間を作った。 コロナ禍になってから黙食が増え、一人で適当に食事を済ませることもまた増えたように思う。 昔からよく、ながら食べは良くないと言われてきたりもしたが、その瞬間の美

          久しぶりに、「食べた」

          町、街、まち

          【この記事は4分で読めます】 昨日、noteとinstagramに投稿した記事を執筆していた時の話。 冒頭を、「私が住むこのマチには、〇〇がある。」という一文でスタートしようと思った。 昨日のテーマで言えば、この「〇〇」には「商店街」を入れたかった。 「私が住むこのマチには、商店街がある。」 この一文を書きたいと思った時に、この一文の中に出てくる「マチ」は、「町」と「街」、どちらの漢字が正しいのだろうと思い、少し悩んだ。 執筆をしているとこういった事は日常茶飯事で

          町、街、まち

          やっと、「深呼吸」ができた

          【この記事は9分で読めます】 私が住むこのまちには、商店街がある。 正式には、商店街のような通りがある。 決して人で賑わう程の大きな通りではないし、戸越銀座商店街のように大きなゲートはない。 全蓋(ぜんがい)式アーケードと呼ぶような屋根の付いた吉祥寺サンロード商店街でもない。 小さい、けれど古くからのお店が立ち並ぶ、その地域住民にとっては立派な商店街である。 お茶屋、焼き鳥屋、蕎麦屋。 古本屋、クリーニング店、美容室。 どれも年数が経っている、このまちのお父さん、

          やっと、「深呼吸」ができた

          色と私のいろいろ【#2 青のペディキュアと私の名前】

          【この記事は2分で読めます】 青は、間違いなく私の好きな色の一つである。 前回の記事【#1 ピンクのスキーウェア】でも触れたが、やはりその理由は、“泉”という自分の名前にあると思う。 私の父は若い頃世界を旅していて、その影響もあり我が家の子ども達(兄、姉、私)には自然関連の名前が付けられた。 子供の頃から今日まで自分の名前が嫌になったことなんてなかった気がするけど、むしろお気に入りになったのは比較的最近の話だと思う。私が大学生の時だったか、そうなるともう10年ぐらい前

          色と私のいろいろ【#2 青のペディキュアと私の名前】

          キンモクセイの香りを初めて知った30歳夏の終わり

          【この記事は3分で読めます。】 金木犀。キンモクセイ。 9月後半から10月に小さなオレンジの花を咲かせ甘い香りで人々の心を魅了する。 そんな噂の香りを(もはや常識なのかもしれない?)私は知らなかった。 と言うよりも、嗅いだことがあってもそれがキンモクセイだとは知らずに生きていたのかもしれない。 普段生活をする中で目に入ってくるもの、聞こえてくる音、匂いには敏感、とまでは言わなくてもアンテナを張ってる方で鈍感ではないと思っているし、「これって何だろう?」とか「なんでだろ

          キンモクセイの香りを初めて知った30歳夏の終わり

          【映画、"チョコレートドーナツ"を観て】

          【この記事は2分で読めます】 数年前に後輩にオススメされていた作品。 ずっと頭の片隅にはありつつも、なんとなくハッピーエンディングではないことをどこかからか知ってしまっていて、中々観れないままだった。 洋画タイトル「Any Day Now」。 いつの日か、とか、今すぐにでも、とか。 どちらも当てはまる。 正直、邦画タイトルになった途端に洋画タイトルとのギャップとか、なんかしっくりこないなぁとかを頻繁に感じるのだけど、本作品の邦画タイトル「チョコレートドーナツ」はこの作

          【映画、"チョコレートドーナツ"を観て】

          色と私のいろいろ【#1 ピンクのスキーウェア】

          【この記事は5分で読めます】 色。 私たちが生きるこの世界には、「色」がある。 普段何気なく生活をしている見慣れた部屋の中、身に付けているもの、そして身体にも。もちろん外の世界にも。 色は、視覚を使って様々な情報を送ってくれている。 そこには色の名前の由来となる歴史やそれぞれの国の文化を秘めた奥深いものがあり、それは私たちに無意識にでも心理的な多くの効果をもたらしてくれている。 あたたかいかつめたいか、やわらかいかかたいか、安全か危険か、希望か絶望か、興奮か沈静か、

          色と私のいろいろ【#1 ピンクのスキーウェア】

          ピクサー映画、"ソウルフルワールド"を観て

          【この記事は2分で読めます】 夢や目標がなければ生きにくいと思わせる世界はどこから来たのだろう。 生きていれば正すことをしてくる人も、迷っている人間に手を貸してくれる人も、正しさだけの道から少し逸らして背中を押してくれる人もいること。 だれかの人生を聞くことが、聞かれる者にも聞く者にも感情をもたらしてくれること。 初めて食べるピザの味。怖い思いをした初めての地下鉄。 同じ地下鉄から、素敵な曲を聴かせてくれたシンガーにシェアしたベーグルのかけら。友人の人生を初めて知った

          ピクサー映画、"ソウルフルワールド"を観て

          どうやら長いトンネルから抜けたらしい

          【この記事は5分で読めます】 一昨日、前職の女上司と会った。オフラインで顔を合わせるのは1年半ぶり。 私が何年も行き詰まっていた事を、彼女はリアルタイムで知ってくれていた人だった。 家族以上に、友人以上に、私が悩み、苦しみ、もがいていた瞬間を見てくれていた人だった。人生の中の、影の時間を一緒に過ごしてくれた人。間違いなく私のメンターの1人である。 この女上司と、もう1人、男上司、この2人が私にとってのメンターであると思っている。 久しぶりに再会し、お互いのこれまでと、今と

          どうやら長いトンネルから抜けたらしい

          想定外から新しいアイディアは生まれる

          【この記事は3分で読めます】 ついさっきの事。 日が落ちていく夕暮れの時間帯はどうも不安になる。 現状についても、これから先新たな事を始めようとまさにステージが切り替わろうとしている時。ちょっと、挫けそうになる。 気分転換にコンビニでも行こうと外を出た。 そこには、この時期には感じることのできない秋の空気感が流れていて、冷たく澄んだ空気が、そよ風に乗って吹いてきた。 すると、建物の隙間から強く、朝陽のように眩しい夕陽が差し込んできて、朝にしか鳴かないような鳥の声も聞こ

          想定外から新しいアイディアは生まれる