IDAHO!
5/17日といえば何の日だろう?
まだあんまり知られてないかもしれないけれど,
IDAHO(International Day Against Homophobia, Transphobia and Biphobia)
または
「多様な性にYESの日」
と言って,国際的な記念日なのだ!
世界保健機関(WHO)が同性愛を精神障害から除いた日なんですよみんな!!
なんともおめでたい日。いろんな方々の努力があって成し遂げられたことでこの日が迎えられたのだと思う。
そんな5/17。大学生となったわたしは,山梨県甲府市駅南口で行われた,「多様な性にYESの日」の街頭でのイベントに参加し,レインボーフラッグを掲げ,この日に関することが書かれたビラ配りなどに参加してきた。
わたしは今,大学のジェンダーサークルに参加したり,授業でジェンダー研究(クィア・スタディーズなど)を学んだりして,IB(国際バカロレア)の教員資格を取るため勉強している傍ら,高校の時よりももっと幅広く,そして深くこの分野について学んでいる。
そんなわたしが,今回のイベントを通して感じたことをここにまとめたいと思う。
まず,このイベントに参加した理由が,
以前もここで紹介したが,「僕が夫に出会うまで」という本の著者の,七崎良輔さんが,山梨に拠点を移され,このイベントの主催側にいらっしゃったことだ。
つまりはこの発端は,わたしのオタ活の一貫である(笑)
サインも頂きました😎笑
更に,こういったイベントには,なんとなく政治がやたら絡む,みたいな,なんとなくの抵抗感があって,今まで参加したことがなかったため,わたしにとって非常に新鮮な経験であった。
正直な感想を述べるとするならば……
とにかくメンタルにきた!笑
よく街頭でビラやティッシュを配ってらっしゃっている皆様の気持ちがすごくよく分かった。。いつもお疲れさまです🙇♂️
でもビラを受け取ってくれて,歩きながらでもそれをちゃんと見てくださってる人の姿を見ると,とても嬉しい気持ちになるね。
アイダホの日は,世界的にももっとメジャーになって欲しい記念日。同性を好きになったり,心と身体の性がちょっと違ったりするアイデンティティを生きるわたし達にとってとってもとっても大切な日だ。
今,「LGBT理解法」的な法案?が世を騒がせているし,議員の方の発言がとても問題になっているね。
わたしも本当に悔しい思いをたくさんしている。
でも実際,同性婚の壁をクリアしようと思った時,結婚詐欺などの結婚にまつわる犯罪への懸念があるのも事実。
社会の結婚における犯罪の軽減において,今ある法律が効果を発揮している部分が大きいから,法律に関する知識なしにこの問題を語ることは難しい。
でも,こういったニュースをただ流すのではなく,「SOGI」や人権について考えるきっかけとして捉えて,多くの人が考え,社会をアップデートしていくことが重要だと考える。
社会的なアクションを生み出すには,多くの人が考えることが1番に必要だ。
だからこそ,
これからも諦めず,
たくさん考えていこうね!
ファイティン!🏳️🌈