【節約してます】宣言するだけで得られるもの3選
節約家のみなさん、自分が節約していることを周囲の人に宣言していますか?
私は節約を始めた当初、ごく身近な家族や友人にしか伝えていませんでした。
職場の人など少し距離のある人には、伝える必要もないし少し恥ずかしいな・・・・という気持ちがあったんです。
しかし、あるとき職場の先輩にぽろっと話をしました。
「1年半250万円の借金を完済したいから、今節約してるんです」と。
そうすると、その一言から派生して、思わぬ良いことがたくさんありました。
今回はその中から3つ紹介します。
①人間関係が楽になった
急なお誘いやあまり乗り気にならない飲み会、お金のかかる休日の遊び、ショッピングのお誘いなど、本当に自分がしたいと思っていなくても誘われて行ってしまうとお金がいつの間にかなくなっている・・・・そういうことって身の回りに溢れていますよね。
予定があればスムーズに断れるけど、何もなければ嘘をついてまでは断りづらいし・・・・。
ノリが悪いとも思われたくないし、なんとなく、ま、いっかと軽い気持ちで参加するようなお誘い。
そんなお誘いにも強力な断る理由が「節約しているんです」です。
誘ってくれて本当に嬉しい、けど、節約をしているから行けない。
あくまでも、あなたとの時間を過ごしたくないわけではないけれど、自分の目標達成のために、自制しなくちゃいけない。
言い訳がましくとる人も中にはいるかもしれないけど、しょせんその人は自分にとってもその程度の関係の人だと思っています。
本当に自分が大切に思っていて、自分のことも大切に思ってくれる人は必ず、受け入れ、応援してくれます。
「節約している」と宣言することは、行くかどうかためらうお誘いを断る方法であり、大切な人を見分ける方法にもなるんです。
②時間ができた
前述したようなお誘いを断ることで、必然的に時間ができます。
「節約している」と宣言してから、驚くほどに自分の時間が増えました。
私はその自由な時間に、お金についての勉強をしたり、読んでみたかった小説の世界に入り浸ってみたり、部屋や持ち物を綺麗に保つためにメンテナンスをしたり、このブログを書いたりするようになりました。
新たな知識を得たり、自分と向き合ったり、身の回りを整えたりすることで、精神的にも安定するようになりました。
生み出された時間をどのように過ごすかで、節約のモチベーションにも自分の人生そのものにも好影響をもたらすことができるんです。
③情報が集まるようになった
「節約している」と宣言すると、節約についての情報が自然と集まるようになりました。
「節約しているからいろいろと情報を教えてください!」「○○さんのやり方を参考にさせてほしいんです!」と正直にお願いすることが大切です。
固定費についてのアドバイスはもちろん、「コーヒーはここのが美味しくてコスパも良いよ」とか「本を買うならここの古本屋さんの品揃えが良いよ」とか、日常に役立つけど口コミでしか知り得ないような小さな情報も教えてくれるようになりました。
宣言した相手がもともと持っている情報に加えて、新たに得た情報を積極的に教えてくれるようになったんです。
家族や親しい友人からも情報は得られますが、自分と身近すぎるがゆえに、情報源が似ていてすでに知っている情報である場合が多いんです。
しかし、少し距離があったりゆるいつながりであったりする人は、自分とは全く関わりのないコミュニティに属していることが多く、そこから得た新しい情報に出会う確率が格段に上がります。
もちろん、その分自分も何か新しい情報があれば惜しみなく共有します。
お互いに良い情報を得られることに加えて、その人との関係性も深まりました。
そういうゆるい繋がりを大切にしていくと、どんどん情報の幅が広がり量も増えていることを実感しています。
いかがだったでしょうか?
ちょっと恥ずかしい気持ちを乗り越えて「節約しています」と宣言してみませんか?
実際に周囲の人に言うという行為に加えて、SNSで宣言することでも似たような効果を発揮できると思います。
それではまた!