ハグリットに学ぶ英語〜Dry upの意味は?〜
新年最初の英語学習はハリーポッターと賢者の石で始めたいと思います!
大人気ファンタジーシリーズ第一弾のハリーポッターと賢者の石で英語学習をしましょう!
ハリーポッターと賢者の石の冒頭では、11歳のハリーの家に魔法魔術学校ホグワーツから手紙が届きますよね。
しかし、その手紙を無視していると、開封するまで次々と手紙が届き、最後には暖炉から大量の手紙が飛び出すという事態に。
是が非でも魔法の世界と関わりたくないハリーの叔父バーノンは家を後にすることを決意します。
ハリーと叔父、叔母、そして従兄弟のダドリーは島にある小さな小屋で寝泊まりをします。ホグワーツから手紙が来る恐れのない場所に来たはずでしたが、そこを訪ねてきたのがホグワーツの番人、ルビウス・ハグリットです。
今日はハリーポッターと賢者の石のハグリットとハリーが初めて会うシーンから英語学習です。
ハリーポッターと賢者の石で英語学習
Dry up
dry upは〜が乾く、という意味ですが、〔せりふを〕忘れる、度忘れする、話が尽きる、話をやめる、黙る、話がやむ、話せなくなる、口をきけなくするという意味もあります。
バーノン叔父さんに対して、ハグリットが「黙れ!」というときに使われます。
prune
pruneは大馬鹿者という意味。
プルーンというフルーツを思い浮かべますが、それとは別に、英国の口語的な表現で、間抜け、ばかという意味もあります。
動詞にすると「〜と刈り取る」という意味もありますよね。
〈余分な枝を〉下ろす、切り取る
〈木などを〉切り払う
pruneは動詞で目にすることが多いかもしれません!
続いて、ハリーが初めて自分が魔法使いであると告げられたシーンです。
I'd wager
wagerは「賭ける」という意味。「しっかりトレーニングを受ければ良い魔法使いになれるよ!」とハリーに伝えています。
I'd wager that .... のような文で「私なら…ということを賭けるだろう」という意味になるわけですが、ここから「きっと〜だろう」という意味合いで使うことができます。
"I bet"という表現とも似ています。
"bet"の使い方についてはこちらの記事もご覧ください👉
ハグリット役の俳優さん
このシーンで活躍するハグリットを演じたイギリスの俳優ロビー・コルトレーンさんは昨年末に亡くなりました。
ハーマイオニー役のエマワトソンからの追悼文からもハグリット役の俳優さんの人柄の良さが伺えます!
今日はハグリットとハリーが初めて会うシーンから英語学習でした。