ZOZO前澤友作社長は、M&Aを使ってお金持ちに?
M&Aと聞くと、私は「金持ち父さん貧乏父さん」を思い出します。
お金持ちになる一つの人生の選択肢として、自身の会社を売却(EXIT)して、経済的にも時間的にも自由になり資本家階級の仲間入りを果たすという手法が、述べられていました。
あれ?これって、ZOZOの創業者の前澤友作社長ではないかと、前澤友作社長の会見を観て思いました。
今、前澤友作社長って何してますか?
・自己発信的なsns運営
・新会社の立ち上げ(私も応募したクチですが、落ちました…。)
・寄付活動
まさに自由だ…。
「金持ち父さん貧乏父さん」の言うことは、あながち間違っていないようです。
一方で、ZOZOを買収した孫正義社長はどうでしょうか?
コロナショックの影響は、残りつつもですが、資産額では前澤友作社長よりも持っています。
ただ、一つ疑問です。孫正義社長が、自由になるお金ってどの程度あるのでしょうか?
少なくともソフトバンクグループの株が資産の大半であることは間違いないでしょうから、彼の現在のソフトバンクのポジション的に売却することは容易ではないでしょう。尚かつ、彼は日本有数忙しい人物です。(ソフトバンクグループの社長室のメンバーは、いつも戦争と聞きます…。)
孫正義社長は、「金持ち父さん貧乏父さん」風に言うと金持ちなんでしょうか?
答えはノーな気がしてます。
この二人の生き方を対比して、「自分がどっちの生き方に向かうのか」の参考にするのはとっても価値のあることかと思います。
生き方の答えはありませんが、答えを出すことを諦めないことは大事です。
こういった経営者の行き方に触れられることが出来たとき、M&Aを生業にして良かったなと感じます。
以上
M&A univ.
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