M&Aってどうやってはじまるの?
M&Aの成功は、明確には分からない旨は、以前のnoteに記載しました。
じゃあM&Aをするにはどうしたら良いのか?
上司「会社の方針でM&Aするらしいから、お前プロジェクトリーダーね!宜しく!」
あなた「頑張ります!」
…どうやってやるんだ?
何となくは知っていても、じゃあプロジェクトとして回せと言われたら、困りますよね。
ただ今は、ググればある程度のことは分かる時代ですので、調べて探り探りやるケースが多いと思います。
そこで今回は、上司へこれを伝えれば、楽に進むやり口をご案内したいと思います。
それは、「取引先は、買収対象になりますか?」です。
上司の答えが
イエスの場合、既存事業の強化であるケースが考えられます。つまり、今の商圏での自分の存在感を増やそうという狙いです。
この場合は、あなたの役割は比較的楽です。既に関係がある先に打診に行く流れです。間にアドバイザリーを入れないケースも多いです。
むしろ入れるとこじれる場合が多いです。
ノーの場合、競合他社や新規事業への出資が考えられます。今の商圏自体を拡大しようとする狙いです。
この場合は、あなたの役割は大変です。まったく土地勘の無い繁華街にナンパに行く様なイメージです。なので、アウトソースの観点で、外部のアドバイザリーに探してきてもらうケースが多いです。
アドバイザリーを入れないと、あなたの会社が競合他社を買い漁っているといった噂が業界に回ります。そういったことを避ける意味でも、アドバイザリーを入れる意図があります。
はじめに上司に一言聞くだけで、タスクがクリアになります。
こういった道筋を立てず、色んなパターンでM&Aを同時進行的に進めていると、必ず失敗します。
以上
M&A univ.
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