ChatGPT快速仕事術
いしたにまさきさんが書いていて気になったので読んでみました!ChatGPTが仕事にどう活用できるか分かりやすく書いてある書籍です
ChatGPTは、米国の非営利団体法人「OpenAI」が2022年11月に公開した、AI(人工知能)技術を応用したチャットボットプログラム
従来の検索エンジンのような使い方も可能ですが、ChatGPTの真骨頂はテキストの生成にある。「生成」とは既存のデータや知識を元に、新しいものを作り出すこと
長い文章をフリック入力するのは大変なので、スマートフォンアプリでは音声入力のほうが向いているかもしれない
2019年に営利団体「Open AI LP」を設立、同年10月にはMicrosoftから10億ドルの出資を受ける。翌年1月には100億ドルの出資を受ける
ChatGPTは24時間いつでも利用できる。「プルシット・ジョブ」と呼ばれるような無意味で不必要な仕事も文句ひとつ言わずこなす
「Chat history & training」をオフにすると、使用したプロンプトはその場限りで保存されない。ビジネス利用の際には最低限ここだけ設定する
プロンプトを作る際に、矛盾や文法的な間違いを避ける。ChatGPTはコンテキストを理解する能力があるが、矛盾や間違いがあると混乱する可能性がある
プロンプトの種類
1.質問 1番ベーシックなプロンプト
2.指示 何か仕事をしてもらうとき。翻訳など
3.設定・コンテキスト キャラクターやコンテキスト(文脈)を与える
4.生成する話題の設定 特定のトピックに関する情報や意見を生成する。ディスカッションやディベートに使用する
細かいスケジュールを立ててもらう
今(朝9時)から夜までに原稿を書き終えたいです。この間のスケジュールを提示して
長い文章を要約してもらう
プロンプトに入力できる文字数は制限がある(日本語で2700文字前後、英語で5000文字前後)
以下の文章を要約して
xxxx
人工知能学会はChatGPTなど大規模生成AIに関する声明を発表した。「将来において実現されるであろう高い自律性と汎用性を持つ、より完成された『人工的な知能』としてのAIに近づく大きな技術的進歩」と紹介しつつも「発展途上の技術であり、社会模範や倫理にそぐわないものを生成する可能性がある」とし、「出力したものを鵜呑みにするといった無条件な受け入れ方をせず、大規模生成モデルの簡単な仕組みや、その長所・短所を理解した上で利用することが大切」だと釘を刺している
回答の形式
対話形式、表形式、マークダウン、CSV、HTML、Python(プログラム言語)などChatGPTは様々な形式で回答を生成してくれる
ログミーツGPT
ChatGPTを使いこなすことは初めての人にとって簡単ではない。「シンプル箇条書き」「ToDo抽出」などAI処理をボタン化しワンクリックで、使えるようにして、知識ゼロで使えるようにした
ChatGPTの入門書として基礎知識が分かり、ビジネスにどう使うかや注意点も書かれているので、ビジネスにChatGPTを活用する入門書として、とてもおふすめの1冊です
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