プレゼント
チーズはどこへ消えた?のスペンサー・ジョンソンの新作が出てたので、気になって買ってみました〜
仕事や人生でどういう状況にあるかによって、それぞれ「プレゼント」から学ぶことが違う。もちろん、学ばない人もいる
すでに「プレゼント」が何かを知っている。すでに、どこかへ行けば見つかるか知っている。そして、なぜ幸せになり、成功できるのか知っている。幼いころには、よく知っていた、ただ忘れているだけ
誰もほかの人に「プレゼント」を見つけてあげることはできない。「プレゼント」は自分が自分自身に与えるもの。それを見つける力をもっているのも自分だけ
「プレゼント」を見つけるには、最も幸せで成功したことを考えるといい
いま現在を生きるということは、いま起きていることに没頭するということ。日々与えられるその贈り物に感謝すること
「悪い」状況にあると気づいたら、努めてよい面に目を向けるようにすること。良い面に感謝をする
過去を忘れられないのは、その経験から何も学んでいないから。過去から何かを学びとり過去を捨て去れば、いま現在をよりよいものにすることができる
現在の喜びを奪うことができるものは2つしかない。過去に対する悲観的な考えか、未来に対する悲観的な考え
未来は予言したり思い通りにすることはできない。こんな風になってほしいという計画を立てれば、それだけ現在の不安はなくなり、それだけ未来像がはっきりする
どんな行動をとるかは目的しだい。幸せになり、もっと成功したいとおもったら、そのときこそ、いま現在に生きるべき。現在を過去より良いものにしたいと思ったら、そのときこそ、過去から何かを学び取るべき。未来を現在よりより良いものにしたいと思ったら、そのときこそ、未来の計画を立てるべき
過去から教訓を得るのはいいが、過去にとどまってはいけない
今回も、短い物語の中に、とても多くの気づきがありました。プレゼントは、贈り物と、現在の意味があり、現在と過去と未来をより良く楽しむことが、とても大切で大事だと、あらためて考えさせられる1冊でした。おすすめです!