夢をかなえるゾウ 0
夢をかなえるゾウの新作が出たので、読んでみました!今回も、面白い物語でダメになる内容がたくさん入っています。
「夢なき者は理想なし。理想なき者は信念なし。信念なき者は計画なし。計画なき者は実行なし。実行なき者は成果なし。成果なき者は幸福なし。ゆえに幸福を求むる者は夢なかるべからず」
渋沢栄一の言葉
「綺麗ごと」を「当たり前のこと」にしたい。
本当に気の重かった作業が、「本当の夢」を手に入れた瞬間、やりがいに満ちた楽しいものになった。何より変わったのは、時間の感覚。すべての作業が自分の夢につながっている感覚の中で流れる時間は、あまりの楽しさに一瞬で過ぎ去ってしまう。
日の出を見る
早朝は、誰の邪魔も入らない。「自由」に使える時間。「本物の夢」をもつ人間が何よりも大事にしているものが「自由」
夢を見つけるための第一歩は、自分が「本当に好きなこと」を見つけること
「自分に元々備わっている大いなる力に蓋をしたまま偉業を成し遂げた人間など、この世の中に歯1人も存在しない
人が生きる上で一番大切なことは、本当につらいときに「助けて」と口に出して言えること。自分一人で悩みを抱え込まず、人に頼ることが大事
苦手な人の信念を読み取る
信念は、その人の「〜すべきだ」て考えていること。人の行動は、それが不快に感じることでも、その人なりの信念に基づいて生まれてる。信念が読み取ることができたら、不快に感じるだけでなく共感できる幅が広がる
「最高の人生」とは、多くの人に評価されるような高級さに宿らない。意味があれば、何の変哲もない食べ物が、最高に美味しく味わえる。意味さえあれば、一見つまらなく面倒に感じられる作業も、最高に楽しくなる。人生の素晴らしさを決めるのは「意味」
「英雄と臆病者は、同じだ。同じように心の中で恐怖を感じる。だから、両者に差があるとしたら「何をなすか」だけ
「悲しいこと、苦しいこと、つらいこと、悔しいこと…人生では、自分が望んでない心が傷つく出来事が起きる。そういうことを経験すると「神様はどうしてこんな意地悪な出来事を起こすんだ」と嘆く人もいる。人間は「痛み」を経験することで、他社の「痛み」が分かるようになる
本物の夢を醸成するには「自分への愛」と「他社への愛」両方が必要。「自分のため」と「人のため」が最も高い次元で交わったときに表れる思いが「本物の夢」
自分だけこんな思いをしなければいけないんだ
その悲しみを通して、自分だけの意味を見出そうとしている。この悲しみが自分にとってどんな意味を持つのか、自分だけの「人生の意味」を見出そうとしている
人間の目は、自分自身を見ることはできない。自分の目に映る、自分以外ものを見て、そこに近づき、経験することで、「自分とは何か」「自分は何のために生きているのか」を知ることができる。自分の目に映る「自分以外の美しさ」に惹きつけられることで、人は自分の「生きる意味」を知ることができる
「自分を好きになる」ことは、夢をかなえようとする過程の、ありとあらゆる瞬間にできる
自分の夢をかなえるためのヒントや、ものの考え方のヒントが多く書かれていてガネーシャの教えも物語を読むと分かりやすく入ってくるので、今後の夢を持つことの意味を、理解するのにとても参考になる、おすすめの1冊です。