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親子で学ぶ どうしたらお金持ちになれるの?
本屋に山積みになっていて気になったので買ってみました〜!お金に関する親子で学べる書籍です
世の中(人間同士の関係)は、ギブ・アンド・テイクの繰り返しによって成り立っている
「わかりあえない」が人間関係の基本だと知っていると、「わかってくれない」相手に、どのようにわかってもらうか、戦略的に考えることができるようになる。これを「コミュ力(コミュニケーション能力)が高い」という
相対性理論で有名なアインシュタインは、複利を「人類最大の発明」と呼んだとされている
どんな分野であれ、20%の努力をするだけで、80%も達成できるようになる。
しかし、努力の限界効用はここから逓減していきます。達成度が80%を超えると、「努力は(なかなか)報われなくなる」
いちばん手数料の高いゲームは宝くじやスポーツくじで、手数料率は約50%なので、100円を払うたびに50円がなくなって、賭け金は50円しか残りません。こではほとんどのひとが損をしてしまうので、経済学では、宝くじは「愚か者に科られた税金」と呼ばれている
次に手数料の高いゲームは、競馬などの公営ギャンブルで、手数料率は約25%なので、100円を払うたびに25円がなくなって、賭け金は75円に減ってしまう
統計学でいうリスクは「儲かる可能性と損する可能性のばらつき」のこと
リスパの法則①は、「期待値が同じなら、リスクが小さいほうを選べ」これを逆にすると、「リスクが同じなら、期待値が大きなほうを選べ」になる
インデックスファンドは、株式市場に上場するたくさんの会社で構成されている。つまり、市場全体をまるごと買っている
身体の活動から社会の活動まで、この世界で起きていることの9割あるいは99%は「エントロピーの管理」
お金を払っていいと思うこと
①自分の代わりに必要なことをしてくれる
②自分を楽しませてくれる
「誰かにとって価値のあることをする」と、お金を払ってもらえる
「分業とは人的資本にレバレッジをかけること」
うまく説明できずに黙ったままの子どもは、「なんでいつもいうことをきけないの?」とますます怒られてしまいます。これは、黙っていることが大人をさらに不安にするから
ここで重要なのは、説明が正しいかどうかは関係ないことです。ほんとうは、回り道すれば横断歩道を渡れることがわかっていて、面倒だったとしても、それらしい説明をすれば相手は納得する
・自分に起きたことは100倍強く感じる
・相手に起きたことは100倍弱く感じる
内向的なひとが、外向的な成功者をどれほど真似しようとしても、うまくいかない。「わたし」は変えられないから。自分に似ている成功者を真似すると、驚くほどうまくいくことがある
子供でも分かるように分かりやすくお金持ちになれることを分かりやすく説明している本で、ファイナンスの基礎知識を学ぶには、とても分かりやすく、おすすめの1冊です