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気ままにレビュー 映画・舞台・ドラマ

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#ドラマレビュー

韓国ドラマ「ムーブ・トゥ・ヘヴン:私は遺品整理士です」~遺品からそのひとの遺言を…

Netflixで配信されている「ムーブ・トゥ・ヘブン;私は遺品整理士です」を観た。わたしは、こ…

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「SKYキャッスル」はさながら現代版鬼子母神伝説だった(韓国ドラマ感想)

「SKYキャッスル」と「夫婦の世界」のどちらを観ようかなと、両方とも2話まで観た時点で、…

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ドラマレビュー「キングダム」~韓国ゾンビモノがどんどん進化して面白くなっていくの…

Netflixで、「ウ“ィンチェンツォ」「シーシュポス」の2本のドラマをかわりばんこに見て、そ…

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「ゴシップ」が好きなのは誰❓~「ゴールデングローブ賞」でも「メーガン妃」でも話題…

1 なぜかゴールデングローブ賞ノミネートのがす『ブリジャートン家』が、ゴールデングローブ…

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『ブリジャートン家』の謎④サイモンとダフネが見ていたあの「イギリスの風景画」を描…

『ブリジャートン家』は、衣装も音楽も大変凝っていて、それだけ見ても十分楽しめますが、ドラ…

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『ブリジャートン家』③「恋と戦争は手段を選ばない」と豪語するファンタジーロマンス…

1.「恋と戦争は手段を選ばない」ドラマの冒頭から、こんな宣戦布告のようなナレーションで始…

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『ブリジャートン家』②~「存在が意識を規定する」を逆手にとったダイバーシティのドラマ

わたしは、すっかりこのドラマにはまり、ついに原作本『ブリジャートン家1~恋のたくらみは公爵と』まで、アマゾンで取り寄せ、読んでしまった。そして、思った。ドラマを先に見ていて良かった。 あの原作から、こういうドラマが生まれるなんて、制作陣に脱帽だ。 それは、まるで、黒澤明が、芥川龍之介の短編小説を原作にして、あの名作映画「羅生門」を生み出したようであった。 原作を大胆にアレンジして、現代にふさわしいドラマにしてロマンス歴史ドラマにしてしまったションダ・ライムズはすごいプロデ

ドラマ「秘密の森」~本物より本物らしく検事を演じるチョ・スンウ~

1こんな検事がいたらなあ…と思わずにはいられない主人公のチョ・スンウが演じる検事ファン・…

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飲食店への「記憶」と「共感」がドラマ要素になった『孤独のグルメ』

 ただいま、緊急事態宣言中の自粛生活である。  テレワーク、リモートワークが叫ばれていて…

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祝‼文化勲章 橋田壽賀子氏:斬新すぎるストーリー設定と寸止めの美学が光る「となり…

 橋田壽賀子氏は御年95歳である。お元気だから良かったものの、今更文化勲章なんて、20年遅い…

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華流ドラマ感想「明蘭~才媛の春」の原題の「知否知否応是緑肥紅痩」の意味について考…

わたしは、youtubeの「李姉妹ch」をチャンネル登録している。 中国語の勉強のために見始め…

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なぜこんなに泣けるのか。究極のヒーリング海外ドラマ「アンという名の少女」

「愛の不時着」で思いっきり泣いてハマって、友達に布教活動までしていた私だが、Netflixで、…

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