”時間をかける””お金をかける””命をかける”~Time is money or life~
Time is money ??
『時は金なり』
直訳すると・・・そうなります。
時間は・・・お金・・・では、無いですが、
時間はお金と同様に貴重なものだから、
決して無駄にしてはいけないという戒め
として言われています。
貴重なものだから無駄にしてはいけないのは、
なんとなくわかります。
時間はお金と同様に貴重なもの・・・
確かにそうです。
仰る通り!
ただ、これは相対的なものかなあと思っていて、
例えばお金が有り余っている、
もしくは時間が有り余っている人にとっては、
それはそんなに貴重といった感覚は持たないのではないかと思っています。
貴重の本質
”貴重”というのは、
ある程度 数が限られていたり、期間が限られていたり、人数が限られていることで、そのもの自体の希少性が生じるというところに感じられる価値なんじゃないかなあと思っています。
なので、それがあふれかえっている状態だと、
それ自体に貴重といった価値観が生じえないんですね。
なので、時は金なりに関しては、
それぞれを貴重と感じる価値観によって人それぞれ違うんじゃないかと思っています。
お金を”かける”、時間を”かける”
では、そのモノ自体の価値に対してではなく、
実際にそれを使うこと(”かける”)場合はどうでしょう。
『時間をかける』『お金をかける』といいますが、
それらは個別に存在するというよりも、
密接に関係していると思うんですね。
パートやアルバイトでは、『時給』という、時間当たりの賃金が支払われる仕組みがとられていますよね。時間をかけて労働を行う対価として、お金が支払われるということ。
時間というものは目に見えないので、
時計を見たり、太陽の位置によってその経過を感じますよね。
なぜ見えないのかというと、私たちの命そのものだからだと思います。
Time is money or life ??
命を目に見える形で人間が表現したもの。
それが時間なんだと思います。
時間と人間。
同じ”間”が使われています。
時間と人間・・・共通するのは命。Life。
時は金なり・・・であり、時は命なり。
命というかけがえのないもの、
それと同等の時間というものをかけて、
お金を得る。
そのような循環が、現代の人間が生きること、
その本質だと思っています。
今回は『”時間をかける””お金をかける””命をかける”~Time is money or life~』について書かせていただきました。
また、あしたね(^^)/~~~