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やりたいことや夢を叶えるために必要なスキルは学校では教えてくれない②~これからの社会と、自分から夢に近づく方法~
こんにちは。ryosukeです。
リハビリテーション専門職として、
患者さんや対象者さんの身体の回復に対するサポートについて考える仕事をしています。
今回は、「やりたいことや夢を叶えるために必要なスキルは学校では教えてくれない②~これからの社会と、自分から夢に近づく方法~」についてシェアしていきたいと思います。前回の投稿内容に関連して今回も書いていきたいと思います。
これからの社会とは
人が100年以上生きる社会を想定しています。リンダ・グラットン著、「LIFE SHIFT」では、「2007年に日本で生まれた子どもの半分は、107年以上と生きることが予想される」と書かれています。
ここから考えられることは・・・
・引退後(定年後)の生活が長くなること、
・そこに必要なお金が増えること、
・そのための労働の期間が長くなること(定年が遅くなる)
そしてこれからの社会で想定されることは、
・5G並びに6Gによる通信技術の発達
・高度の少子高齢化社会
・AI技術の発達
つまりこれまでとは全く違う社会のシステムに対して、
適応するスキルが必要になってくると感じています。
長寿になるということは、
・そこに必要なお金が今まで以上に必要になります。
・そして健康に対する知識が今まで以上に必要になります。
・通信技術に触れる機会が今まで以上に増えます。
ここで少し話は反れますが・・・
私たちの多くは、小さいときに“夢”を持ちます。
それは、誰が何と言おうと実現できると信じています。
しかし、それから大人になるにつれて、様々な情報に触れ、
様々な経験を積み、その夢と折り合いをつけようとします。
つまり今の自分にできそうなもの、
少し頑張ったらできそうなものにシフトチェンジします。
“夢”を自分の近くに連れてくるわけです。
でも小さいときに思った“夢”は違ったはずです。
その夢にどうやったら近づくのか・・・
でも、その方法は別に夢に近づくことだけではなくて、
普段の問題解決に必要な考え方でもあると思っていて・・・
例えば、1人で解決できないと思ったら、誰かに助けを求めると思うんです。
でも責任感の強い人は1人で解決しようと思って、解決する課題自体を小さくする。それが解決すれば、もしかしたら聞こえはいいかもしれませんが、でも10人、20人いたらもっと大きな問題を解決できたかもしれない。
夢や課題ベースで考えるのでなく、自分ベースで考えることがデフォルトになっている。自分の能力の中だけで解決しようとする。
学校教育では
それは、テストのために勉強する。
明日の宿題をする。
大学を受験をする。
多くの義務教育時代に課せられてきたものの多くが、自分に対する個人的な課題だったこと。そして3か月1クール、3年1クールといった短期間の問題解決に向けられてきたこととも関係していると感じています。
そして能力に合わせて「偏差値」という相対的な評価の中に放り込まれ、自分の能力をその測りで判断してしまう。
人が夢を叶える作業に折り合いをつけてしまうのは、
社会的で長期的な問題解決を実践するよりも、個人的で短期的な問題解決を実践する方が得意なんじゃないでしょうか。なぜなら、学校で習うのは後者であるのに対して、”夢”を叶える作業というのは前者に近いからなのではないかと感じています。
例えば極端な話・・・
「オリンピックで金メダルをとる」ことは、決して1人では叶えられません。そして決して短期的な課題ではありません。優秀なコーチ、練習環境、健康、自分の分析、練習メニュー、食事・・・多くのスタッフと長期的な課題をあらゆる視点から繰り返し達成することで叶えられるか叶えられないかといった世界です。「オリンピックで金メダルをとる」のは個人ですが、そのステージに立つまでには多くの人の手が関わっています。
“夢”に近づく作業というのは、
短期的なものでも、個人的なものでも、簡単なものでもなくて、
今自分に何が足りなくて、何が足りているのか、
足りないものはどうやったら手に入るのか、
自分に足りていないものを持っている人は誰なのか、
そんな、実験・検証と解釈を繰り返していくこと、
そしてその道が長かったとしても絶対諦めないことを知ることの方が
大切なんじゃないかと感じています。
でも自分が何かを”夢”見たということは、
叶える可能性があるということで、
それは見続ける価値があるということを、
「正解」や、「不正解」、そして「誰かと比べる」という判断基準で評価するものではないということを、
私は社会に出てから・・・最近、気づきました。笑
次回はさらに、「やりたいことや夢を叶えるために必要なスキルは学校では教えてくれない③」ということで、実際にこれからの社会に必要と感じるスキルについてと、学校での教育のシステムについて感じることをシェアしていきたいと思います。
今回はあらゆる判断基準は置いておいて、素直にキレイと思えた1枚をいただきました。morningchildrenさんありがとうございました。
今回もご覧いただきありがとうございました。
また明日(^^♪