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睡眠と脳の不思議・脳のワーキングメモリー!
私たちの脳は、パソコンと同じ機能があります。
一時的に情報を保管するメモリーや
長期的に情報を保存するハードディスク、
演算処理をするCPUなどなどです。
本日は、一時的に情報を保管するメモリーが
スマホの出現により情報過多になっており
情報で溢れかえっている状態になっています。
こんにちは、松幸です。
ブログを見て下さり、ありがとうございます!
日々の中で気付いたことを発信しています。
本日は、睡眠と脳の不思議・脳のワーキングメモリー!
についてです。
ワーキングメモリーとは?
私たちの脳の機能の中で、
入ってきた情報を一時的に保管する
メモリー機能を大脳皮質・前頭連合野にあり
その機能を役割を担っています。
これをワーキングメモリーと呼んでいます。
この前頭連合野は、ワーキングメモリーの
中核的な部分になり、情報の保持と操作を担当します。
計画を作ったり、問題解決をしたり、
意思決定をしたりするなど、
人間としての高度な認知機能をサポートします。
特にワーキングメモリーのお陰で、
マルチタスクを可能になっているのです。
一つのことをやりながら、
別の事を同時に出来るのは、
ワーキングメモリーのお陰なのですね!
ワーキングメモリーで蓄積される情報は、
スマホの出現以降、
①情報過多になっている状態に陥っています。
②マルチタスク状態が激増してしまっています。
私も最近感じていることですが、
「記憶に残っていることが少ない」
という現象です。
若年性アルツハイマーなのか?と
少し心配する所がありますが、
そうではなく、ワーキングメモリーで保管する
情報量以上の情報で溢れかえっている為
溢れてしまった情報は、記憶として
定着できなくなっている状態なのです。
情報過多・マルチタスクが増えると・・・
ワーキングメモリー以上の情報に
溢れかえってしまうと、
私たちの日常生活にも様々な影響を
及ぼしてしまいます。
例えば、「物覚えが悪くなる」
皆さんも経験されていると思いますが、
最近、モノを覚えにくくなっていませんか?
それは、スマホで情報過多になっている
可能性が非常に高いです。
その他「即時反応への期待」
早く変身する事を心掛けているだけで、
実はワーキングメモリーには負担を
かけているのですね。
また「集中力低下・注意力散漫」
スマホを気にしながら、仕事をしていると
それだけで、脳はマルチタスク状態なのです!
この状態は、何かに集中して取り組む事は
難しい状態と言えますよね!
ワーキングメモリーをリセットするには?
貴重なワーキングメモリーが溢れてしまうと、
脳の機能が低下します。皆さんの中でも
夕方になると脳の働きが緩慢になる事を
経験されているのではないかと思います。
そんな時に、ワーキングメモリーを
リセットする方法はいくつかあります。
「短い休息」を取ったり、
「自然に触れる」ことをしたり、
「10-20分程度の仮眠」を取ったり
する事がお勧めです。
先日も10-20分程度の仮眠は
脳をリセットするのに非常に有効であると
お伝えしましたが、特にワーキングメモリーを
リセットするには有効な手段なのです!
私たちは、毎日脳に負荷をかけています。
特にLineに来る友達の返事が気になっていると、
それだけでマルチタスク状態に嵌っています。
スマホを自分の視界から外すのが
最良の方法ですが、それができなくても、
休息・仮眠・瞑想や自然に触れるなど
リラックスが出来ると、
ワーキングメモリーがリセットされます!
是非とも参考にしてみて下さい!
大丈夫!
みんな、あなたのことを応援しています!
あなたは、一人じゃない!
勇気・強気・やる気・本気・世の中元気!
このブログが皆さんにとっての気付きになり、
行動に向けた原動力と豊かな生活に向けて
少しでも貢献できると嬉しいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます!
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