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ビビッときた人と結婚したんだけれども
夫と出会って今年で6年を迎える。
出会った時のことを言うと、人によっては胡散臭いかなと思ったりするので、
あまり積極的に出会いについて伝えてきたことはないけれど、
このnoteの記録も時を重ねているし、書いてみようかなと思う。
わたしと夫との出会いは、わたしが出会った瞬間にビビッと来たからだった。
漫画とかだと、よく「雷に打たれたような衝撃」とかって表現されることがあると思うんだけどそれとはちょっと違って
光って見えた(書いてみるとどうにも胡散臭い)
まあ、あけすけに言ってしまうとタイプだったんだと思う。一目惚れ。喋ってすらない時に光が差してた。
夫とわたしは同業他社なのだけど、
現場で一緒の場所にいることがあり、仕事が始まる少し前のぼーっとしていた時に夫を見つけた。
というか、上から光が差してた。笑
やばい、どうしよう、なんか光ってる、、
と言うか、カッコイイ!!!
だけど、仕事の現場。気軽に話しかけられるような状況でもなかったので、その日はそれで終わり。
誰からも「奥手」と言われてきたわたしだったので、
結局どう連絡を取ればいいのか分からず、と言うか見かけただけでどう動いていいのかも分からず、そこから半年くらい経過。
そうすると、また一緒の現場で見かけた。
いや、同じ現場になることなんてままあることなんですが、わたしは
「やばい、これは神が動けと言っている!!!」(無宗派)と思い(今思うとこじつけ)、
心臓の音が聞こえるレベルで夫の元へそろりそろりと近づき、名刺を交換を依頼。
名前を把握し、結局夫と同じ会社の知り合いに割と大規模な飲み会をセッティングしてもらった。
この馴れ初め、わたしのことをよく知る友人に話すと
「え?あんたから動いたの?信じられん!!!」と必ず言われる。うん、わたしもそう思う。
おとなしいタイプのわたしが、自分から名刺を交換しに行くところとか(通常だと名刺交換しない場ではあったけど、もう会えないかも!!と思い、不自然だけどできることが名刺交換だけだった)
また、「好きなのかな?」と一ミリでも勘ぐられることが恐ろしいので、普段は自分から男女がワラワラ入り混じる飲み会のセッティングをお願いすることなどない。
なんというか、あの頃の夫の後光だけを頼りに、
火事場の馬鹿力に似た部類の「ここで動かねば!!!」という思いに突き動かされて動いた。
もうあんなに何かに突き動かされることはない。この先もない気がしている。
こじつけなんて後からなんとでもなるんだけど、
人生において、「ここは外しちゃいけない」って言うのってあるのかなって思うし、あの時の自分ほど自分で褒めてあげたいことはない。
◆
年齢重ねるほどに、いろんな条件が見えてきてしまって、
というかわたしは社会人になって、付き合う人を条件で見てた時のほうが正直多かったんだけれども
最終的にはただ「光が指してる」という怪しさ全開で突き動かされ、今わりと幸せにしています。将来のことなんて全然わからないけど!
でもまあ、今の積み重ねで未来があるわけだし、
今が幸せならそれでいいかも!って
そんな日々です