matsutomo

ご連絡はこちらまで tmat13.1992.i◎gmail.com

matsutomo

ご連絡はこちらまで tmat13.1992.i◎gmail.com

最近の記事

日記20200815

昨晩突発的にやったインスタライブのなかで、最近読んだ本として村井理子『兄の終い』を紹介した。以下、出版社サイトの内容紹介。 警察署からの電話で兄の死を知った。小学生の彼の息子が第一発見者だった。周りに迷惑ばかりかける人だった。離婚して7年。体を壊し、職を失い、貧困から這いあがることなく死んだその人を弔うために、元妻、息子、妹である私が集まった。怒り、泣き、ちょっと笑った5日間の実話。 「兄」と「私」が決して円満な中ではなかったというところが個人的に刺さった。さんざん迷惑を

    • 日記20200621

      新しい記事が出た。noteでも予告していた中国プデュ『青春有你2』の記事だ。IZ*ONEについての謎文「花は視線に復讐する」が掲載されたみつばさんの『大恋愛』も献本分はリリースされた。 アイドルについて書くのは毎回気が重い。なるべくファンの感じた良さを言語化して、そのコンテンツやアイドルのオリジナリティを抽出したいという気持ちもあるし、同時にアイドルというジャンルが孕む問題点も漏らさず指摘しなければいけないという思いもある。そのポジティブとネガティブのバランスにいつも苦戦す

      • 日記 200527

        相変わらず交換にはなってないが、日記ではあるのでまあいいかという感じで投稿する。 2ヶ月ほど在宅勤務をしていて、方向喪失的な状態に陥っている。時間はたっぷりあるはずなのに、内省したり状況を整理したりするのがとても億劫になっている。シャワーや移動時間といった、宙に浮いた時間で行う自由連想?の偉大さを改めて感じる。つねに目の前に「いま取り掛かることもできるタスク」が存在していて、切断の契機がない。学生時代、とくに院にいたころはずっとこういう気分だったような気がする。 最近、中

        • お仕事・書いた記事まとめ

          ※2022年12月に更新をストップしています。 最新の実績はこちらをご覧ください↓ <書籍制作>これまでに携わった書籍については以下をご覧ください。 【寄稿】『アイドルについて葛藤しながら考えてみた   ジェンダー/パーソナリティ/〈推し〉』「第9章 もしもアイドルを観ることが賭博のようなものだとしたら――「よさ」と「よくなさ」の表裏一体」(青弓社、2022) 【編集】ヨジョ『とにかく、トッポッキ』(澤田今日子訳、クオン、2021) 【編集】クォン・ジエほか『ワタリガ

        日記20200815

          日記20200526

          GWをフルに費やして、『大恋愛』に寄稿するIZ*ONEと世阿弥についての文を仕上げた。内容についてはまた改めて書きたいが、とにかく難産だった。 コンテンツについて書く時はいつも、「考える自分」が「感じる自分」をヒアリングするような形で書くのだが、この「感じる自分」が吐き出すイメージは本当に毎回支離滅裂で手に負えない。それを捉えようとする「考える自分」の言葉も悲しくなるほどに拙いものだから、なんとか文章に落とし込んでみても今度は「感じる自分」がコレジャナイと抗議してくる。そん

          日記20200526