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薬も医者もいらない「長寿の秘訣」が病院の入り口に掲げてあった話

自分の「こころ」が暴れ馬のようになってしまっていませんか。「こころ」を上手にコントロールして、健康を保ちましょう。

気はながく、心はまるく・・・

よく行く病院のロビーに、こんな「長寿の心得」という手ぬぐいが掲げられていました。

長寿の心得     人生は山坂多い旅の道・・・ 気はながく、心はまるく、腹たてず
口をつつしめば、命ながらえる。

病院なのに、薬も医者もいらなくなる秘訣が入り口に掲げてあるなんて、なんて商売っ気のない病院なんだろう。

そういえば昨日僕は、ちょっとしたことで腹を立ててしまった。よりによって忙しいときに部下が電話をかけてきたのだ。その時には血圧が上がっていただろうし、言わなくてもいいことを言ってしまったような気がします。

「人生は山坂多い旅の道」。本当に人生にはいろんなことがあるけど、こんな些細なことで、腹を立て、愚痴をこぼしていては、とても長寿は望めそうもないと自省しました。

「こころ」をコントロールして健康に

自分の「こころ」に波風立ちそうなことがあったら、まずひと呼吸。大きく息を吸って、それからゆっくりと吐いてみる。できるだけ大きく吸って、できるだけゆっくり吐くと、自然に気持ちが落ち着いてきます。

やまいは気から

そして、とにかくストレスを溜めないこと。タバコや深酒とかではなく、体を動かすのがいちばん。僕の場合は、社内にある柔道場で稽古して汗を流すことにしています。

僕もあと5年で還暦。自分のこころを上手にコントロールして、健康を保ち、世間にもう少し恩返しをしていきたいと思っています。

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