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ひたすら迷子になる旅行記

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地図が読めない人がひとりで旅行すると大体迷子になります。でもそんな体験の方がのちのち面白かったりしますよね。 主に海外の途上国、新興国、マイナーな国の空気が伝わるような、シリーズ…
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記事一覧

【旅行記】アセアンの国全部行く(前編)

先日プロジェクト明けに3日間の休暇をゲットしたので、東南アジアのブルネイという国に行きました。 ブルネイは楽しい国でしたが、今回ブルネイに行くことそのものが、自分にとって大きな意味のあることでした。 すなわち、 アセアン10ヵ国に全部行ったということ。 アセアン(Association of South‐East Asian Nations, ASEAN:東南アジア諸国連合) 東南アジア10か国から成る国家連合。1967年の「バンコク宣言」によって設立された。 原加盟

【旅行記】アセアンの国全部行く(後編)

東南アジアのアセアン10ヵ国をコンプリートしたので、思い出を振り返ります。 ※前編はこちら(リンク先) ========= ■ 評価ポイント・方法 評価のポイントは以下の6項目。 ・アクセス・・・行きやすさ ・観光地・・・観光資源の質、豊富さ ・食事・・・ローカル食の味、レパートリー ・治安・・・犯罪危険度 ・物価・・・現地でそこそこの質の滞在をしたいときの物価 ★総合おススメ度(★1から10まで) ※あくまでも筆者の経験の範囲内での主観的評価であり、 この情報を参考と

【旅行記】羊とパンと、ときどき「きしめん」 - 時代の変わり目をウズベキスタンで迎えてみた(番外編)

2019年のゴールデンウィーク、平成と令和の変わり目に最近注目のシルクロードの国、ウズベキスタンを訪ねた旅行記です。 ウズベキスタンの食事情の話。 これまで9回にわたってウズベキスタン旅行の話を書きなぐってきましたが、旅程に沿った旅日記は前回で完結とします。今回は番外編として、ウズベキスタンの食べ物を紹介します。 ■ 羊の肉を焼けウズベキスタンで肉と言えば、まず羊が出てくる。鶏肉などもメニューにはあるけど、圧倒的に羊を食べる機会が多かった。ちなみにイスラムの国なので豚肉は

【旅行記】令和初ビールをヒヴァで飲む - 時代の変わり目をウズベキスタンで迎えてみた(その8)

2019年のゴールデンウィーク、平成と令和の変わり目に最近注目のシルクロードの国、ウズベキスタンを訪ねた旅行記です。 城塞都市、ヒヴァで元号が変わった話。 ■ 旅程4/26 成田→韓国→北京 4/27 北京→アルマトイ→★タシケント→★サマルカンド  4/27 サマルカンド→★ブハラ  4/28 ブハラ     4/29 ブハラ→夜行列車でウルゲンチ 4/30 ウルゲンチ→★ヒヴァ     ←今ここ 5/1  ★ヒヴァ→タシケント 5/2  タシケント→アルマトイ→

【旅行記】ブハラで風呂に入ろう - 時代の変わり目をウズベキスタンで迎えてみた(その7)

2019年のゴールデンウィーク、平成と令和の変わり目に最近注目のシルクロードの国、ウズベキスタンを訪ねた旅行記です。ブハラで伝統の蒸し風呂に入ったら最高だった話。あと超駆け足で見どころの紹介。 ■ 旅程4/26 成田→韓国→北京 4/27 北京→アルマトイ→★タシケント→★サマルカンド  4/27 サマルカンド→★ブハラ  4/28 ブハラ                     ←今ここ 4/29 ブハラ→夜行列車でウルゲンチ 4/30 ウルゲンチ→★ヒヴァ 5/

【旅行記】サマルカンドの歩き方 - 時代の変わり目をウズベキスタンで迎えてみた(その6)

2019年のゴールデンウィーク、平成と令和の変わり目に最近注目のシルクロードの国、ウズベキスタンを訪ねた旅行記です。 シルクロードと芸能人気分に浸れる街、「イスラーム世界の宝石」サマルカンド。 ■ 旅程4/26 成田→韓国→北京 4/27 北京→アルマトイ→★タシケント→★サマルカンド  4/27 サマルカンド→★ブハラ ←今ここ 4/28 ブハラ 4/29 ブハラ→夜行列車でウルゲンチ 4/30 ウルゲンチ→★ヒヴァ 5/1  ★ヒヴァ→タシケント 5/2  タシケント→

【旅行記】タシケントの見どころ - 時代の変わり目をウズベキスタンで迎えてみた(その5)

2019年のゴールデンウィーク、平成と令和の変わり目に最近注目のシルクロードの国、ウズベキスタンを訪ねた旅行記です。 地下鉄芸術と市場の街、首都タシケント。 ■ 旅の旅程4/26 成田→韓国→北京 4/27 北京→アルマトイ→★タシケント→★サマルカンド ←今ここ 4/27 サマルカンド→★ブハラ 4/28 ブハラ 4/29 ブハラ→夜行列車でウルゲンチ 4/30 ウルゲンチ→★ヒヴァ 5/1  ★ヒヴァ→タシケント ←今ここ 5/2  タシケント→アルマトイ→北京 5/3

【旅行記】両替・通信・鉄道事情 - 時代の変わり目をウズベキスタンで迎えてみた(その4)

2019年のゴールデンウィーク、平成と令和の変わり目に最近注目のシルクロードの国、ウズベキスタンを訪ねた旅行記です。今回は現地の両替、通信、鉄道事情を紹介するターン。 ■ 旅の旅程4/26 成田→韓国→北京 4/27 北京→アルマトイ→★タシケント→★サマルカンド ←今ここ 4/27 サマルカンド→★ブハラ 4/28 ブハラ 4/29 ブハラ→夜行列車でウルゲンチ 4/30 ウルゲンチ→★ヒヴァ 5/1  ★ヒヴァ→タシケント 5/2  タシケント→アルマトイ→北京 5/3

【旅行記】久しぶり中国、はじめてのカザフスタン、そして- 時代の変わり目をウズベキスタンで迎えてみた(その3)

2019年のゴールデンウィーク、平成と令和の変わり目に最近注目のシルクロードの国、ウズベキスタンを訪ねた旅行記です。 中国、カザフスタンを経て、いよいよウズベキスタンに入国します。 ※シリーズタイトルを変更しました。 ■ 旅の旅程全体のスケジュールを書いていなかったことに、3回目(実質4回目)にしてやっと気づく。 4/26 成田→韓国→北京 4/27 北京→アルマトイ→★タシケント→★サマルカンド 4/27 サマルカンド→★ブハラ 4/28 ブハラ 4/29 ブハラ→夜行

【旅行記】時代の変わり目をウズベキスタンで迎えてみた(その2)

2019年のゴールデンウィーク、平成と令和の変わり目に最近注目のシルクロードの国、ウズベキスタンを訪ねた旅行記です。 ウズベキスタンに行こうとしたら、韓国で最大のピンチを迎えた話。 ■ いざ出国(成田~釜山)前回のおさらいだが、今回の旅行で我々が選んだ行きのルートはこちら。 成田→釜山(韓国)→北京(中国)→アルマトイ(カザフスタン)→タシケント(ウズベキスタン) 改めて書くと、本当に頭のおかしいルートだ。日本→韓国→中国って刻み方で移動することある? 日本を発ったの

【旅行記】時代の変わり目をウズベキスタンで迎えてみた(その1)

2019年のゴールデンウィーク、平成と令和の変わり目に最近注目のシルクロードの国、ウズベキスタンを訪ねた旅行記です。今回は旅に役立つ情報の話。 ■ ウズベキスタン旅行の基本情報押さえておくべき基本情報は、おおむね以下の通り。 ・時差:4時間(日本の方が進んでいる。日本が朝の9時のとき現地は朝5時) ・通貨:1スム≒0.013円(2019年7月6日時点)。1万円≒77万スム ・支払:スムがメインで、ホテルやお土産物屋ではドル払いが受けられることもある。クレジットカードはあま

【旅行記】時代の変わり目をウズベキスタンで迎えてみた(その0)

2019年のゴールデンウィーク、平成と令和の変わり目に最近注目のシルクロードの国、ウズベキスタンを訪ねた旅行記です。今回は長い前置き。 ■ 私は如何にして心配するのを止めて中央アジアに行くことにしたか 自分がなぜウズベキスタンに行きたいと思ったのか、その理由は明らかでない。 なんとなく「サマルカンド」の異国風の響きに惹かれたのか、 行ったことのない中央アジアを開拓したかったのか、 イスラムの雰囲気に身を浸したくなったからなのか、そのぐらいの朧げな理由だったと思う。 少な

【旅行記】中東の風に吹かれにオマーンに行ってみた(その5・最終回)

日本人になじみの薄い中東・アラブ世界の中でも特にどマイナーな国、オマーンに行ってみた旅の記録です。巨大な城塞を訪ねたり、無駄にスリリングな思いをして空港に向かったりした。 ■ 城塞を活用するオマーン既に首都マスカット観光でもご紹介した通り、オマーンには昔の城砦(フォート)が数多く残っており、たとえば首都マスカットのミラニ・フォートは現在でも防衛拠点になっています。また、いくつかは観光地化されています。 マスカットのミラニ・フォート。現在も防衛拠点として利用 同国の世界遺

【旅行記】中東の風に吹かれにオマーンに行ってみた(その4)

日本人になじみの薄い中東・アラブ世界の中でも特にどマイナーな国、オマーンに行ってみた旅の記録です。イルカを見たり、ミュージアムを巡ったりした。 ■ イルカを見に行こう!この日は事前に手配したドルフィンウォッチングツアーの日だったため、朝6時頃起床してホテルにやってきた迎えの車に乗り、マスカットの市街地から15分ほど離れたハーバーへ向かいました。 ハーバーは船でいっぱい 前日は南部地方サラーラへの日帰り旅行で、朝早くかつ夜遅いという最凶コンボを決めて非常に眠かったのですが